ペルーでの日々の記録

初めて海外で美容院にいってみた

任地101日目。今日は花金です。

仕事終わりに美容院に行ってきました。

任地の美容院に行った理由

2年間髪を伸ばし続ける気にはなれず、でも途上国の美容室って衛生面とかスキルとかそういうものはどこかで心配だった。

大都会リマで切ればいいじゃないか、という意見もあるかもしれない。確かにリマなら日本人もいるし繋げてもらえばアジア系の美容院などにもたどり着けるかもしれない。

でもそんな気にはなれなかった。

リマにいる短い滞在時間をわざわざ美容院につかいたくなかったのだ。任地なら時間はたっぷりあるのに。

それなら州都のピウラで切ればいいじゃないか、という意見もあるかもしれない。確かにピウラもある程度の都市だし、衛生面とか技術とか比較的優れた美容師もいるかもしれない。

でもそんな気にもなれなかった。

ピウラにいる時間も限られている。任地なら時間はたっぷりあるのに。

そしてリマでもピウラでも髪を切る気になれなかった一番?の理由。

それは、私が住んでいる町の人へのうしろめたさ。

そんなことを感じる必要はないのかもしれないが、もしリマで切って満足している私をみて町の人はああやっぱ都会の子ね~ってなると思うし、そもそもなんで任地に住んでいるのにわざわざリマやピウラなんて全然違う場所で切らなきゃいけないんだというちょっとした任地愛的なのもあるのかもしれない。

しかもせっかくの海外生活、海外の田舎生活、2年だけだしいろんな経験もしてみたい。

ということで任地の美容院にいくことにした。女性は髪が長いしなんかあったら結べばいいからそんなにハードルは高くないしね。

美容院での体験談

私が今回行った美容院は町の中でもちょっと広くてきれいなお店。この町の多くの美容院は4畳くらいのスペースに3つくらいのいすがならんでいるのだが、私が訪れたのは15畳くらいのスペースがあるお店。広いし美容師さんも数名いる。

下見をしていたので迷いなく入店。髪を切りたい旨を伝えて着席。

どんな風にしたいか聞かれたのでとっておきの写真をみせて、こんな感じに。長さもこんな感じに。そしてボリュームを減らしてほしい旨伝えた。

髪を多めに霧吹きで濡らしチョキチョキはさみをいれてくれた。たまに梳いてくれた。途中でチェックしてもう少し短めで、と伝えて希望する長さまで切ってくれた。

途中いろいろ話しかけてみようかと思ったけれど、話しかけるたびに手が止まってしまうし、集中してほしかったので話しかけるのもやめた。この道18年のベテランのマダムだったけれどアジア人を切るのは初めてらしくちょっと緊張しているようにも見えた。

途中でシャンプーする?と聞かれ、シャンプーもすることに。値段を聞き忘れていたので聞くとシャンプー込みで7ソル(210円)だとな。破格である。

希望の長さまで切ってもらったのでシャンプーへ。首ががくん!って感じのシャンプー台だった。日本のあの首が折れているのか折れていないのかわからないくらいのマイルドなシャンプー台の存在のすごさをしった。

シャンプーで思ったこと。そう、水なのである!当たり前だが、美容院での思い出は全部日本の美容院。もちろんシャンプーなんぞもみんなお湯である。

よく考えればこの町にお湯の概念なんてないのに、なぜかいつもの習慣でお湯で流されると思った自分に笑いながら無事終了。

鏡の前にもどると、乾かす?と聞かれるのでもちろんうなずく。日本の美容院ではありえないが、この町では髪をドライヤーで乾かす習慣がないため聞いたのだろう。丁寧に乾かしてもらって終了。

乾かしたら最後にめっちゃ長い髪の束がニョキって出ていたのでそこだけカットして終了。

いくらか聞いたら15ソル(450円)に跳ね上がっていました。やはり文化がないものを頼むと高いね。

また来てほしいなって言われて終了しました。紙も軽くなってよかった~

感想

衛生面とか技術ってもちろん心配要素にあるけれど、何よりも心配なのって相手の美意識だよね。この美意識の相違が、美容院へのモチベーションをそぐのだろう。

今回私もそれが気がかり。だってこの町には髪が短い女性なんて見たことなくてみんな髪が長い。短く切ったことないんじゃないかしらとか、バリカンいれられたらどうしようだとか、少し気がかりだった。まあ想定外のヘアスタイルになったらそれもそれでおもしろいけど。

でも思ったよりその辺は大丈夫で、ちゃんと伝えた?とおりに切ってくれた。(もちろんめっちゃお気に入りというわけにはなかなかいかないけれど、2週間もすればかなり馴染むので多少この髪型に合わないっ、、て感じでも全然問題ないのだ。)

あと、海外には「髪を梳く」という概念がないって聞いたことがあって、ペルーにもなかったりするかなーというのも気になってた。私は毛量がすごく多いので、髪を短くするだけだったら2年後、私の髪爆発していそうだな―って。でも今回の美容院ではちょっと梳いてくれて、梳くという概念があることに安心しました。

あとはとても安いなーと思った。髪切る頻度も多いんだろうな。

そんな感じです。思ったより想定外のことがなかったのが想定外でした。

伝統よりもアメリカなどの先進ものずきなこの町だからだろうなーなんて思ったり。

とりあえず、髪問題はこの2年間大丈夫そう。よかったよかった。

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いくみ /「遊び」ながら「グローカル」に生きる人

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都会生活の悩みを解消するための農村暮らしを通した新たな価値観の提案|福島県二本松市で農村ツーリズム←#青年海外協力隊 ←ホテルフロント←飲料メーカー知財←大学にて観光人類学| ブログ「VOICE!!!!」も(https://ikuminoheya.com/)