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27歳のお誕生日でした☆

任地233日目。木曜日。

今日は27歳の誕生日でした。日本とは14時間の時差があるため、謎に2日前にお祝いしてくれた友人や、わざわざ時差を計算してお祝いしてくれた友人、任地までわざわざプレゼントを届けてくれた先輩隊員や、メッセージやビデオでのおめでとうメッセージ。本当にうれしいです。

任地の友人や知り合いも、Facebookで見てメッセージをくれたり、おめでとうといってハグをしてくれました。幸せ者ですね~

自分にとってもちろん誕生日というのは特別であり、私は私の誕生日を心から愛しています。笑

まあ、27年間も祝われ続ける日なんて、どこを探しても366日中1日しかないので、その1日って誰にとっても特別だと思うのですよね。

もちろんフライングもデライもしてくれて全然かまわないのですが、そういう自分の誕生日をお祝いしてくれたりいい日になるといいね!って言葉をもらったり、自分もだけれど自分の誕生日も愛されているみたいでうれしいです。

今日は木曜日なので特に予定はなく、明日の金曜日に同僚がご飯に誘ってくれたのでそこでお祝いしてもらい、明後日の土曜日はホストファミリー家族が終結して一緒に踊ってくれるみたいです。たのしみ!

本日、12月12日はキリスト教の大切な日。450年ほど前、グアダルーペ(Guadalupe)というメキシコの町で起こった奇跡、聖母マリアが出現したという話があり、その日が12月12日だったそう。そのため、私の町でも毎年この日にはミサが行われ、グアダルーペの聖母の肖像画に人が集まって祈りを捧げます。

私は聖歌隊として参加し、演奏する2階からミサの様子をずっと眺めていました。いつものミサとは少し違っていて、みんながグアダルーペの聖母のところに集まりずっと祈りをささげる様子を見て、彼女がどれだけ崇敬を受けているのかが分かりました。

ところで今日は、やっぱり夜はずっと空白の予定で、まああわよくば誰か連れ出して軽く夜ご飯とか、夜ご飯後のビールとか、誘ってくれたらな~って「あわよくば心」を抱きながら過ごしていました。

今回は、聖歌隊になかよしの友人Aと友人Cも参加していましたが、彼らが、誕生日おめでとうのメッセージをくれたときにビールがなんちゃらって会話をしていたので、もしや!誘われている?と気になり、聖歌隊の時に聞いてみようかと。

でも終わった後そそくさと去ってしまったので、私は最終的に教会からひとりとぼとぼ歩きながら今日の夜ご飯をどうしようか真剣に考えていました。笑

む、、、ひとりになってしまった。笑

夜20時。ホストファミリーも夕食を終えている時間。どうしよう、カップ麺でも食べようか、パスタだけゆでようか。

いや、いっそのことマンゴーとチョコレートだけでしのぐか?いや、でも誕生日にそれはひもじすぎる。。

ぶつぶつと考え事をしながら部屋に入ろうとするとホストファミリーの3歳の子が名前を呼んできたので中に入ることに。

完全に終わったあとの食卓を見つめながら、「ご・・ごめん、なんかごはんありませんか?」と私。笑

そこに炊いてあったご飯に目玉焼きだけ作ってくれて、インカコーラとともに食しましたとさ。


『え、誰にも誘われなかったの?』とホストファミリー

「いや、誘われるかなってちょっと待ってたんだけどね。誰かしら声かけてくれるかな~って思ってたんだけどね。なかったね!笑」

『待ってたのに~!?(一同、爆笑!)』

「友人AとCからこんなメッセージ来てて、この意味が招待されてんのかと思ってたからそれもあってミサ終わった後って思っていたんだけれど、彼ら、別に予定あったんだよね」

『寂しすぎる!てっきり誰かと踊りに行ってるのかと思っていた!(爆笑)』

『誕生日に、ごはんと目玉焼きとインカコーラ…(爆笑!)』

ということで、「」は私、『』はすべてホストファミリーなのですが、爆笑をかっさらえたので1年に1日の特別な日の夕食がごはんに目玉焼きで全然良しとしましょう。笑

誕生日付近の週末にお祝いイベントが入って、肝心?な平日の誕生日は一人寂しく過ごすって、ペルーも日本も一緒なんだなーと思いましたとさ。笑

それもどれもいい思い出。明日と明後日はお祝いされるらしいのでピシッとお祝いされてきます!

それにしてもメッセージをたくさんのひとからいただいて、本当にうれしい限り。近くにいなくても、私がペルーにいてもどこにいながらも、そうやって気にかけてくれる人がいるだけで、すごく幸せだなと思います。

27歳になりました!また抱負とか、26歳の反省とかは、別の時にしようと思います~それでは。

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