ペルーでの日々の記録_2

協力隊生活一の落ち込み

任地316日目。金曜日。

協力隊生活一の落ち込みなう。

そんなネガティブに書くつもりはありません、ご安心ください。笑

2月末くらいから、落ち込みが続く。

なんていうんだろう、生きている感じがしない。笑(やぱご飯だと思う。私そんなにご飯好きだったんだ…笑)

いつも落ち込むときは短期的。1日寝ればコロッと回復。ありがたい性質である。

嫌なことがあって落ち込んでも、おいしいもの食べれば回復するし、好きな人に優しくしてもらったら笑顔になっちゃうし、寝て次の日朝になったら60%くらい忘れてる。一時的に怒ったり泣いたり感情的になっても、1日経てば大抵のことは切り替えられるハッピー野郎である。(野郎ではないか。)

しかしながら、今回は長期的。どうしたもんかねえ~

協力隊生活はある意味自分との闘いだと思う。どれくらい強くなれるかなーって


慣れない食事、気候。

合わないカウンターパート、話を聞いてくれない人もいるし。

通じない言語、話すと笑われたりとかも。

活動自体がこれでいいのかなって不安。国際ボランティアってなんだろうっていう自信のなさ。答えのない課題。

ボランティアなのに長時間の拘束。

縦社会、肩書社会、書類社会。

死の近さ。

価値観、文化、伝統の違い。

宗教、考え方の違い。

共感されないあれこれ。

治安。


いろーーーーーーーんなものが、孤独にさせる。

協力隊生活は、この孤独との戦いなのだろうと思う。


たぶんnote読んでくれている人はいや、そんなわけないでしょって思うと思うけれど、実は私は、自分から大変だ~って言うのあまり好きじゃない。(人が言ってきてくれるのは嬉しい)

そう、実はリアルの世界では「大変なんだよねウチ。」みたいにそんなに言わない。

友人に話すときも同期と話すときも、大丈夫って言っちゃいがち。

大変だね~って言われても、うーん。まあでも楽しいよって言っちゃいがち。

楽しいのは楽しいし、大丈夫なのは大丈夫なんだけど。

大変なんだよね~って自分の口から言える人をたぶん自分でも無意識に選んでいて、ほとんどの人はそれに該当しなくて、それで勝手に落ち込んでいる。そう、つまりバカである。

しっかりしなくちゃって思っちゃうんだよね。これは完全に育ってきたバックグラウンドによるものだと思うけど。


あと「大変なんだよねウチ。」っていうのは白旗だと思ってしまう。現状に負けたくないという負けず嫌い心が(誰と戦っているわけでもないのに)勝手に自分を苦しめる。

全ての愚痴は自分のできなさを象徴したものだという無意識のうちに持つ考えが、自分を苦しめている。人が言う愚痴はそう思わないのに不思議。

白旗振りたくない。自己管理できた人間でいたい。だってそのほうがかっこいいもん。

まあそんなこんなで1年分のあれこれが蓄積したのか、ようやく長期的ずーんモードに入っている。




がしかし、今日、ひょんなところに活動の協力者が現れて、物理的に活動の協力できる度合いは高くないにしても、その存在のありがたさを感じているなう。

これを期に落ち込み生活から脱出できたらいいのだけれど。(いや、もはや脱出しようと思うことが負荷になっているのだろうか?)



いやあ、、マジ面白い協力隊生活。

轍も答えも正解もない。最高。

それぞれの活動が、その人にしかできない活動で。


私の任地、私はここで良かったなって思う。

自分にとってのそんな環境で、じゃあ弱音なんてはいているんじゃないYO!って言いたいところだけれど、まあ落ち込むときは落ち込むし。

頑張りすぎず、マイペースに。


それにしても、嬉しいなあ。

大変って自分から言いたくないくせに、頑張っているね大変だねって言われると嬉しくなっちゃうのほんと単純だけど、同情ってこんなうれしいんだなって協力隊来てから思ったりする。


上手くいくといいなって思っちゃうとまた勝手に追い詰めて自爆するから、

上手くいかなくてもいいし上手くいってもいいし

自分らしくマイペースに行きましょう~



ってことで、そんなnoteでした。


みんな、睡眠は大切よ、よく寝てね。

おしまい。おやすみ。

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