見出し画像

育休1か月でできることとできなかったこと。育休1か月目を振り返る。

育休に入って1か月が経った。風のように過ぎ去った1か月であったため、備忘録として残していきたいと思う。また、これから育休を取得する世の男性のために、少しでも有用な情報が残せれば幸いだ。

育休中にやりたかったこと

育児を主軸にすることはもちろんだが、毎日の8~10時間の労働がなくなるわけだから、それなりに自由に使えるフリーな時間も増えるだろうと考えていた。しかし、そんな甘い見積ははかなくも打ち砕かれた。
3時間おきの授乳、思ったよりもミルクを飲むのに時間がかかる息子、なかなか出てくれないゲップ、大人よりも少量頻繁な排泄処理、そうこうしている間に沐浴の時間が来て、また授乳。あっという間に寝る時間。
「どこにも自由な時間なんてないじゃないか!!」

そんな理想と現実のギャップがでかすぎた私が、育休に入る前にやりたいと考えていたことを箇条書きにしていく。

  • 英語学習

  • 筋トレ

  • 読書

  • 注文住宅建設にあたるインプット

  • 副業

  • noteの執筆

これだけでも私が欲深く、先々の見通しが甘い楽観的な人間であることが終わかりいただけるのではないだろうか。

最初の一か月の過ごし方・育休取得の意義

できたこととできなかったことを書く前に、最初の一か月の過ごし方について振り返っていきたい。

まず、退院直後は自宅で新生児と向き合いながら、生活リズムを新しく構築していくことが求められた。
シフト検討については別記事にもまとめたが、夫婦二人で授乳をこなしていくためのシフト検討と、これまでと違う生活リズムを体に馴染ませていくことに2週間は要した。

最初は妻とともに、何もわからない状態から、探り探りコツを掴んでいく時ことに時間を使った。世のインフルエンサー様や企業が出している記事などで疑問点はすぐに解消できるありがたい時代だ。赤ちゃんに関するすべてを熟知できたわけではないが、2週間ほどで生活が軌道に乗ってきたように思う。ちなみに、家事分担は、料理・掃除・ごみ捨て・買い出し・主に夜の授乳とおむつ替え・沐浴が私の分担である。

後半の2週間は空いた時間を少しずつ有効に使えるようになり、当初やりたいと考えていたことに少しずつ手を出せるようになってきた。

育休1か月目にできたこと・できなかったこと

ここからが本題。やりたかったことのうち、できたこと・できなかったことをそれぞれ発表していく。

【できた】

  • 筋トレ

  • 読書

  • 注文住宅建設にあたるインプット

  • 副業

【あんまりできてない】

  • noteの執筆

【できなかった(諦めた)】

  • 英語学習


先にできなかったことから振り返っていく。
noteの執筆があまりできなかった理由は単なる私の怠慢だ。夜、私のシフト待機中に書いていこうと考えていたが、最近はすっかり怠ってしまっている。というのも、最初の1週間は「いつ何が起きるかわからない」という臨戦態勢のもと、夜通し起きていたため、逆にPCを触ることができたのだが、蓋を開けてみると、空腹以外では泣かずに寝てくれるお利巧すぎる息子だったため、最近は仮眠を優先してしまっている。
noteの執筆は会社の後輩たちやこれから育休を取得する方に、有益なアドバイスができるよう、忘れっぽい自分のために書いている、という意味合いが強いため、これからも自分を律して書いていきたいところだ。

英語学習については、厳密にいうと、「オンライン英会話」だ。使える英語を習得したい、という思いのもと、月額契約をしていたが、全くできていない。

理由は主に二つ。
①レッスンを受講するには予約が必要だが、先の予定の見通しが立ちづらい
②自分の拙い英語が妻に聞こえるのが嫌すぎる&夜間は静かにしたい

昼間は家事や買い出し、授乳や沐浴に奔走していることもあり時間が取りづらいというのもあるが、本気を出せば1回25分のレッスン時間くらいは取れそう、、という状況。そこに②の決定打がダメ押しし、ついに予約ボタンをクリックすることはなかったため、解約に至った。非常に残念な気持ちでいっぱいであるが、日本人特有の英語が話せるようにならない代表的な理由はやはり根強く、自分にも大変当てはまると言える。

次にできたことを振り返っていく。

私の場合、筋トレはガチ勢ではなく、健康維持のため、今話題のchocoZAPに通う、というレベルのものだ。育休前は平日3~4回 / 1回20分程度をこなしていたが、最近は週3回 / 1回20分程度で取り組めている。リズムができてきたことと、妻も慣れてきたことで、「今ならサクッといける」タイミングがわかってきた。加えて、泣き止まない子供を抱きかかえた自重スクワットなどを自宅で組み合わせ、体を動かせている。


育児はスキマ時間をいかに有効に使えるか、が勝負な気がしている。家事をこなすことも、スキマ時間の有効利用が必須だ。
そういう意味で読書はスキマ時間の利活用に長けている。「今ちょっとだけ時間あるから数ページだけでも読もう」ということができるからだ。また、テレビCMでおなじみのAudibleもオススメできる。

特に授乳中、手と体は空いてないが、目と耳が空いていることが多い。そこで、Audibleを利用することで、ながら読書を実現することができる。筋トレとの相性が良いのも、おすすめできるポイントだ。私はビジネス書を中止に1.5倍速で聞き進めている。

同様にスキマ時間を利用して、注文住宅建設にあたるインプットを行っている。これは住宅系インフルエンサーのYoutube動画視聴でしかないが、スキマ時間にできる良い時間の使い方だと思う。

副業については、慣れたからできるようになった、というよりも妻の協力のもと、都合をつけている面が大きいため、ここでの詳細な記載は省略する。


ここ最近の悩みは、残り5か月の過ごし方だ。単に育児に全振りするのはやはりもったいない気がしており、ライフスタイルから仕事を取り払った今だからこそできること、を模索していきたい。振り返り記事については今後も1か月単位での公開を予定している。期待せずフォローボタンを押していただければ、これ幸い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?