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里帰りをしないと決めた子育て夫婦の睡眠シフト検討の過程

人はなんと怠惰な生き物なのであろう。(自分が怠惰なだけ)
早速更新に間が空いてしまったのだが、久しぶり更新していく。
今日は里帰りしない・夫婦二人での子育てのシフト検討について。

我々夫婦は二人で育休を取得し、里帰りしないで子育てすることを決めた。
私が半年間・妻が1年間の取得である。
里帰りはせず、今暮らしているアパートでの子育てを決心し、準備してきた。

育休中に変わるライフスタイルについて、当初の二人の希望は「まとまった睡眠をとれるようシフト制を取る」の1点のみである。もともとロングスリーパーの部類に入る二人は、仕事をしているときは私は毎日7時間以上の睡眠、妻は8時間以上の睡眠と週末10時間以上の睡眠、というルーティンを回していた。

一方新生児の授乳は約3時間おきに発生する。二人で授乳に起きていては共倒れする、ということでシフトを検討した。
私はもう一つ、早起きは得意なので朝型にしたい、と希望していた。

当初の予定はこうである。

このシフトはというと、妻が朝方まで踏ん張り交代したのち、昼まで睡眠というシフトである。
結論から言うと、このシフトはワークしなかった。
ワークしなかった要因はは以下である。
・妻が昼過ぎに起床するため、昼過ぎまで何もできない
・妻の睡眠が足りていない
・仮眠の質が思ったよりも低く寝ているうちにはいらないため、慢性的な睡眠不足になった

退院当初慣れないことが多すぎて予定通りいかなかったことも要因の一つではあるが、主に上記の理由から、3日目くらいに妻の睡眠不足でこのシフトは破綻してしまった。
その反省を踏まえ、変更したシフトがこちら。

少し変化がはわかりづらいのだが、1人6時間睡眠に割り切り、交代は深夜の3時~4時とした。不足した睡眠は昼寝などで補いつつ、朝の活動開始を10時まで早めたことで、日中の活動量を増やすことができた。仮眠の質は低いと割り切り、その時間を減らすことで有効な時間を増やしている。
また、よりロングスリーパーな妻は4~10時まで仮眠の時間としており、断続的ではあるものの睡眠の時間をより確保できるようにした。

また、変更後は二人とも起きている時間も長くとれるようになり、子供に関しての議論やそのほかの話し合いにも時間を取ることに成功している。

このシフトが最適解だ!とまではいかないが、このシフトにして2週間以上たっており、我々夫婦にとってはしっくり来ている分担となったため、紹介させていただいた。
これから育休に入るかたや、現在睡眠についてお悩みの方にとって参考になれば幸いである。

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