見出し画像

フェアトレードについて考えてみました。


私はヨガインストラクターですが、
よもぎモリンガ蒸し温活サロンAnantaのオーナーでもあります。


サロンでは細々と物品販売もしていて
なかでもpeopletreeの製品を多く扱っています。
peopletreeはフェアトレードのパイオニアです。

フェアトレードはボランティアやチャリティと混同されますが、そうではありません。
フェアトレードとは公正取引のことです。

フェアトレードで扱われる代表的な商品は
カカオ、コーヒー豆、衣料品です。
これらの多くは発展途上国で生産されています。

発展途上国の農場では子供たちが学校にも行けずに働いているケースも多く、
過酷な労働、低賃金、農薬による健康被害など
これらは先進国との不平等な取引が原因の一つと考えられています。

Wikipediaより
公正取引とは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動である。

2013年にバングラディシュの首都ダッカ近郊で
1100人以上の犠牲者を出した衣料品工場ラナプラザの崩落事故を覚えているでしょうか?
ファストファッションの影で経済途上国の多くの労働者が過酷な労働条件と低賃金で暮らしていることが浮き彫りになりました。

みなさんにとって洋服は必要最低限の着れれば
いいものですか?
それとも好きなステキな服を選びたいですか?

コーヒーやチョコレートは嗜好品でしょうか?
日用品でしょうか?

私は洋服を買うならばステキなものを着たいし
コーヒーやチョコレートは健康管理の面でも嗜好品と捉えています。
嗜好品であるならば少し高いですが、
大事に作られたものを大事に味わう
生産者の喜ぶ顔が見える商品を選ぶのも
良いのでは?と考えています。

もちろん
たくさんの服を着回したいから、チョコレートをたくさん食べたいから、コーヒーはがぶ飲みするから、家族が多いからなど
いろんな理由でコストをかけたくないという気持ちもあると思うので、正しい正しくないの話ではなく、最適なチョイスはその人次第です。

ただし、最適なチョイスをするためには
知ることも大事です。

と言っても
知るタイミングによっては絶望感しかないかもしれません。
経済的に厳しい時にそんな話を聞いても
遠くの話に聞こえるかもしれません。

私は経済的に潤っている方では決してありませんが、どうしても必要なものはあるし、
養う必要がある家族もいないので
発展途上国の子どもたちがどう暮らしてるかに
思いを寄せたときにフェアトレードという選択肢を知りました。


フェアトレードを選ぶメリットは
生産者保護だけではありません。
フェアトレード企業は追加支払いのうち25%を品質向上のために使うことが求められています。
そのため、消費者も安全な製品を手に入れることができます。

私は関わってくださる方に
心身ともに健康であって欲しいと考えています。
サロンでの販売は小規模取引のため、
利益はわずかなのですが、
まずは"知ってもらうこと"を目的として販売しています。


何にお金をかけるかは本当に人それぞれで
正解も間違いもありませんから、
知った上で何を選ぶか決めて欲しいなと思います。

吉村 郁子


24時間フォロー受付中!

《IkukoyogaInstagram》 https://www.instagram.com/ikukoyoga

🍀公式LINE
イベントスケジュールなどお知らせ
https://lin.ee/t8Si932
《よもぎ蒸しモリンガ蒸しサロンANANTA》
https://www.instagram.com/onkatsu_ananta

《ikukoyoga facebookページ》https://www.facebook.com/Ikukorakuyoga/
共同主催
音灯瑜伽
音.灯.yoga.アート.ボディワーク
イベント
https://m.facebook.com/CandleYogaSoundArt/
《IkukoyogaInstagram》 https://www.instagram.com/ikukoyoga

《ikukoyoga facebookページ》 https://www.facebook.com/Ikukorakuyoga/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?