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新作『鉄輪』

3月15日(金) 15時/18時、四条半にて。

岡田真由子さん個展会期中のイベントとして、新作を披露することになりました。
関西を拠点に活動しているナレーターの深田あささんに朗読していただきます。

岡田真由子さんが形づくる世界で、そして「伝統と現代の融合」をテーマにした場で、能の演目を原案にした本作をお披露目できることは大変光栄です。

岡田真由子展
天の海に -Sea of Heaven-

会期:2024.3/9(土)-3/24(日) 火曜日CLOSE
時間:13:00-19:00 (最終日のみ16:00まで)
会場:四条半 SHIJOHAN
住所:京都市下京区高辻西洞院町801-7

一人語り『鉄輪』

原作は能の演目『鉄輪』を現代語の朗読脚本にしました。
『月想』同様、小説ではなく、朗読用の“脚本”です。
20分程度です。

「鉄輪」は2011年に一度、宝生流和の会の催しで書かせていただいています。
能自体は、2009年和の会の「体感する能」で出会い、以降「朗読能シアター」に繋がりました。
以来すっかりお能の魅力にハマっています。
(この辺りは長くなるので改めて)

一人語りの鉄輪は、全面改稿し再び世に出したいと数年前から思っていました。
この度、岡田真由子さんからのお話をいただき念願が叶いました。

作品の舞台となった土地で上演することは常々わたしの夢でした。
現地に伺えないのが残念ではありますが、京都で鉄輪を披露できる喜びは格別です。

関西を拠点に活動されているナレーター、深田あささんに拙作を託します。
ぜひお楽しみください。

プロフィール

語り:深田あさ

東京での声優活動ののち、現在は関西を中心にナレーター・ボイスタレントとして活動中。ビー・グラッド所属。
「声とことばの磯貝メソッド」認定助手。演技をはじめると同時に朗読と出逢い、声での表現を追求し続けている。

脚本:高橋郁子

2001年より朗読劇の作・演出、2007年よりアニメーションの脚本を手がける。2011年、独自の朗読脚本〈言葉の楽譜〉を元に、新しい朗読劇のスタイルを確立。俳優の生声と生身の存在感で、空間を物語の現場に変え、観客の脳に映像を映す〈朗読キネマ〉の上演を続けている。舞台表現に特化した朗読ワークショップも随時実施。


3月10日(日) 公開ミーティング 見学者募集(終了しました)

当日に備え、深田あささんとオンラインでミーティングをするのですが、「公開でやってしまおう」ということになりました。
あささんとのディスカッションが、作品の解説になると同時に、朗読観のシェアになると思います。
原稿を画面共有でご覧いただきながらの進行になります。(台本の販売はしません)
ミーティングを覗き見する感覚でお楽しみください。

【日時】
3月10日(日) 21:00〜 諸々の確認が終わるまで

【場所】
ZOOMにて。定員30人まで。
▶︎10分前に開場します
▶︎お申込み名と同じ名前で入室ください
▶︎マイクはミュート、カメラはオフで入室してください
▶︎録画録音は禁止です(主催者による記録のみ)

【主な内容】
・3/15(金)本番に向けてミーティング
・語り手の解釈と脚本家の解説=方向性の確認

【対象】
・内容に興味がある方

【注意】
・アーカイブは未定です
(内容次第、また録画をし忘れなかったらあるかもしれません)
・フォームにお名前のない方はアクセスされても入室いただけませんのでご注意ください。
・途中入室も可能ですが、集中している場合は気づかない可能性もあります。

見学の申込フォームはこちら(終了しました)

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