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【ラストスパート】本番直前にやる勉強とは②(どうやるか)

受験や資格の試験の本番が近い!そんなあなたにラストスパートの勉強の仕方をお伝えする2回目。当日までできることは、たくさんあります。諦めている場合じゃないですよ!!!


どうやるか

例)下記の教材を使用するとして、話をしていきます。
1,インプット用教材一冊300ページ
※2回ずつ学習済
2,過去問題集 3年分
※間違い直し1回済
3,強化用
※全く新しい問題集(最後の悪あがき用)

間違え回数の多いものからチェックしていく(1,2)

学習済みの1と2については、間違い回数の多いものから復習していきます。

何も見ないで直ぐに正当を出せるかをチェックする。(口頭でも結構)

付箋、マーカーなどで印をつける

何度も繰り返し、完璧に覚える。

·できれば、穴埋め、一問一答などの答えが明確なものの方が、覚えてるかどうかは分かり易いです。

こんな方法もおすすめです。
参考書の覚えたい部分を音読⇒それを録音⇒通勤・通学時、寝る前などに聞く
※声はガラガラになりますが、暗記効果はかなり高いです。
どうしても覚えられなかったら、語呂合わせでもなんでも無理やり作って覚えましょう。

覚えられないものは、また復習

付箋の折り方やマーカーの色を変えるなりして目立たせ、覚えたものは付箋を外したりしていきます。(そこまでできる余裕があればですが…)

できるだけ集約する。

あまりに覚えられないものだけノートにメモしたりして、当日の試験会場で見たりします。

強化用はやる日を決めて集中的に強化

1分野であれば1日以内で終わらせましょう。
その分野に関連する箇所を新しい書籍でピックアップして演習します。

同じ分野について、持っているすべての教材でやってみる。(例で言えば1や2も)

直前期にやってはいけないこと

上記で、直前も新しい問題を解いてもよい、とお話ししました。では、どうして解いてはいけないといわれるんでしょうか。(現に私も生徒にいつも直前は復習のみに絞って!と言っていました。)

一喜一憂する

新しい問題をやると、解けない自分に慌てたりして、精神衛生上よくないからです。

アウトプットのみをする

これもありがちですが、直前に色々気になって問題演習ばかりするのはよろしくありません。新しい問題をやるのはそれなりの時間がかかりますが、解いて〇つけするだけだと、できるのは実力だめしくらいです。

直前に実力試しをしてもあまり意味がありません。それなら1つでも多くの用語や解き方を覚えたほうが身のためです。

まとめ

マラソンや長距離競技の世界大会を見ていても、ここからラストスパートなんだな、と明らかにわかりますね。皆さんも、この日からラストスパートだ!と明確に決めて、気持ちを切り替えてください。

勉強以外にもいろいろやるべきことはあるかもしれませんが、直前期くらい、勉強を最優先する時間があっても良いではないですか。

それでは、最後の最後まであきらめずに頑張ってください!


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