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成功ケースを見過ぎない〜言葉ならいくらでも盛れる

ビジネス書でも目指す分野のトップを走る人でも、書籍やインタビューでたくさんの成功事例が溢れている。

それらが良い刺激になっている時はいいけど、あまり成功パターンを気にしすぎないことも大切だと思う。

書籍やインタビューは、読みやすいようにストーリーが分かりやすくされていたり、細々した部分は相当省略されている。

作者が得意で苦労せずにできることは、他の人にとって困難であっても、書かれないので、それも省略される。

千円か2千円の書籍を読んで実行したくらいでは、人生変わらない。あたりまえだ。

でも著者や編集者は本売りたいから、この1冊で人生変わる人続出!みたいな売り方をする。

言葉の力ってどうなのよ、と思う。

すごそうな事を言うことは、誌面上ならばいくらでもできる。でもそこで誤魔化して得たお金は、将来回収できなくなるほどの失った信頼だよとも思う。

それで結局は地道な基礎こそが必要なことで、そういった基礎をやりなさいということは、宣伝をあまりしない有名校や一流の先生しか言ってくれない。

基礎の書籍は大型書店の最も目立たない場所にひっそりと、わかる人にだけ分かるように置いてあったりする。

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