【特別支援教育】お母さんが大好きな、ASDのヨウタくん
今は昔。私が支援学校小学部の教員をしていた20年以上前のお話しです。
ASDで重度の知的障がいのあるヨウタくんは、支援学校小学部の6年生でした。「お母さん」と「ぷーさん」が大好きです。
言葉が話せないので、自分の思いが伝わらず、たたいたり蹴ったりしてしまいます。
小学6年生ですが、大人の私と身長は同じくらい、体重の1.5倍くらいあります。力もとても強いので、たたいたり蹴ったりすると大変なことになります。
大変なことになるたびに、お母さんは謝ります。小6になるまで、数え