支援学校の教え子が、教壇に立っていた!
BMX競技の中村輪夢選手のニュースを見て、支援学校勤務時代のある生徒さんのことを思い出した。
小さいときからBMXをやっていて、「BMXだけでやっていく」と言い切って就職などせずに卒業していったSくん。
私も含めて支援学校の教師たちは、「一応就職もしておいたらどう?」とお節介なことを言っていた。
けれどもしばらくすると、Sくんは本当にBMXだけでやっていけるようになっていた。
そんなある日、Sくんが大事故にあって生死の境をさまよっているという連絡があった。
職員室のとき