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4歳娘の習い事事情ーピアノ編。家庭練習の定着って大変だ〜!

noteを始めて3つ目の投稿。今日は4歳娘の習い事のうちの一つ、ピアノについて書いていきたい。

習い始めたきっかけ

私自身も3歳からピアノを始め、受験期に一時的に休むことはあれど、長く弾き続けていた。就職して医師になってからは、レッスンに通ったり、難曲に挑戦したりすることは難しくなったが、それでもピアノを空いた時間に弾く生活は続いていた。
娘もそんな環境下で過ごしており、ピアノに興味を持ったのは自然な流れかもしれない。ピアノを習うことを無理強いはしたくなかったので、本人が「やりたい」と言うまで特に勧めたこともなかった。年中の夏頃、突然家の近くのピアノ教室の前で「私も習いたいな〜」と言い始め、「きちんと毎日家で練習すること」を約束した上でレッスンに通うこととなった。

4歳児が自ら毎日練習...するわけない!

ピアノを長く習っていた身なので、良く分かっている。ピアノは家庭練習が全てなのだ。どんなに素晴らしい先生が素晴らしいレッスンをしてくれていたとしても、家で練習しなければ上達はしないのだ。
練習することを条件に習い始めたが、4歳児が自らピアノに向かって毎日練習することは無謀であることに、すぐに気づいた。
結局、ピアノの練習には毎日私が付きっきり、ピアノの後ろで仁王立ちしながら練習を見守っている。が、気分が乗らない時、真面目にやらない時、ふにゃふにゃしている時もあり、日々練習させるのがいかに大変か痛感している毎日である。
世の中のピアノキッズの親御様たち、本当にお疲れ様ですっ!!!

それでもピアノを続けている理由

毎日娘を叱咤激励(本当に言葉通り、「叱ったり」「励ましたり」しながら練習に向かわせている。世の中には「習い事のことで叱らないように」というアドバイスで溢れており、ある程度同意はするが、全く叱らずに…というのは無理がある。)しながら続けさせている理由は3つある。

  1. 日々の積み重ねの先にある「達成感」を得てほしい!

  2. 日々練習することは、今後、ピアノ以外のことに対する「継続力」にもつながる!

  3. いつか一緒に連弾したり2台ピアノをしたりしたい!

まず、1つ目。ピアノが弾けるようになるまでの練習はストレスの連続だ。音、指番号など把握して弾けるようになるには、ある程度の集中力も必要となる。子供としては、諦めたくなるだろう。しかし、その先にある「弾けた!」「楽しい!」という気持ちに辿り着いたら、きっと子供にとって大きな自信となるだろう。
娘の自己肯定感を上げられる一つのきっかけになると良いなと願っている。

そして2つ目。これは私の経験上なのだが、私自身、ピアノを習っていたことによって、「締め切り(ピアノの場合は発表会やコンクール)までになんとかする能力」がついたように思う。そして、その力のお陰で特に学習塾などに通わずとも医学部に合格できたと思っている。
コツコツ何かを続ける力を習得するきっかけになると信じている。

最後の3つ目。完全に親のエゴなのだが、娘と一緒にセッションをしたい!娘にも「一緒に連弾しようね♪」と日々伝えて励ましている。

何歳くらいまで、家庭練習に親は付き合うのだろう?

上記のように、叱咤激励し、日々struggleしながら子供のピアノ練習に付き合っているが、果たしていつまで付き合うのが良いのだろう?
個人的には、小学校中学年頃までには、一人で練習できるように自立を促していきたいなと思っている。ただし現状はかなりの過保護スタイルで練習させている私。然るべき時期に自立を促せるよう、努めなければ…。

楽しみながら、日々の練習がんばりましょう♪子供も、親も。。。

音楽は「音を楽しむ」もの!これは私自身への自戒の言葉。
厳しくなりすぎないように、でも毎日の練習が続けられるように、親の私もコーチングスキルをつけていきたい。


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