見出し画像

【つながること、なのかな】#004 〜息子が学校へ行けなくなり、 そしてまた 「勉強がしたい」と、自分で動き出すまでの5年間を通して〜

【つながること、なのかな】#004

今振り返ってみても、周りも本人もわけがわからないまま、
あれよあれよと、学校へ行かれなくなりました。

学校へ行けない・行かない子がいるのは知っていましたし、
学校に合う子、合わない子、どちらも、もちろんいるだろうなとも思っていました。
でも、自分の息子がそうなるとは、思ってもみませんでした。

また、
「おなかが痛い」
そのような訴えから始まることもあると、耳にしたことがあったものの、
うちの子の「おなかが痛い、足が痛い」が、そうなっていくとは、
やはりこれも、思ってもみませんでした。
本当に、わからなかったですね。

まったく予想していなかったことが起きた時、
それが嬉しいことならいいですが、
そうでなかったとき、本当につらいですよね。

何をどうしたらいいか、全くわからない、すべがない、
そして、どうしてこんな風になっちゃったの、と。

この当時は、今考えても、本当によくわからない、
嵐だったなぁ〜
なのですが、
でも、でもね、
それはずっとは続かない、今、私はそんな風に思えているんですね。


先日、
ブログ読んだよ、この言葉が特によかった〜、
と話してくれた方がいました。以下です。

=====

脇道に入ったり、
デコボコしてきたけど、
今いる場所は、かなしいところなんかじゃなかったよ。

(【note はじめます】#001)

===


もしここで1つ、専門家ではないけれど、
でも、行かれなくなった子を持つ親の経験者として、
思いついて言えるとしたら、

「つながること」

でしょうか。

同じ状況の人(私の場合だと、不登校の子を持つママたち)
自分が信頼し、話を聞いてくれる人・話せる人、
その道に関わってきた専門家の人、、、など

と、つながる。

別の言い方をすると、
「一人で抱え込まない」ということ、でもあるかな。

つながる。
するとそれで、ぐっと解決への道が開けることがあります。
なにか、良い方へ向かう、きっかけをつかめることがあります。
そしてそれは、誰かから、持ち運んできてもらえることがあるんですね。
私もそうでした。

でもそれは、なんでもかんでも、つながればいいってわけではないですよね。
本人が、そして自分が、
「安心できる、ほっとできる、ふっとゆるめる」を、選んでいく、
そういうことなのかな、と思っています。


まだ、この頃、安心できたり、ほっとできたりすることに出会えるまでには、
もう少し時間がいりました。


それでは、続きは次回【#005】にしますね。


今日もお読みいただき、ありがとうございます。


画像1


最後までお読みいただきありがとうございます。 よろしければ、「スキ」ボタン、(もちろんフォローも♡) がとても励みになります。また、サポートしていただいたお金は、創作・音楽活動に、大事にありがたく使わせていただきます!