親の機嫌は子どもの心を漠然と不安にさせるし、それは一生つきまとうものになる

今考えると、私が学校に行けなかった理由の一つに仲良くしてる人たちが急に不機嫌になったり、怒ったり、急に優しくなったりしないかという不安を抱えていたのだと思う。
そう思ってしまう原因は、母親にあった。
母親は急に不機嫌になったり、優しくなったり、怒ってきたりと先進が安定しておらず、産まれてきてから身近にそういう人間がいたから、人ってこういうもので、こちらが機嫌を伺って対処しないといけないものなのだと思っていたからだと思う。
そして、学校に行けばそれは大量に人がいる訳で。
一人一人が機嫌が良くなれるように私は振る舞わなければならないのだと勝手に使命を感じていたのだと思う。
社会に出て人は自分で機嫌をコントロールするのが普通なのだと学んだ。
けれど、人間そういう人もいると子どもの頃から知っているので今でもこの人急に態度変わったらどうしうようかとヒビクビクしてしまう。
まぁ、今は私に関係ない事なのだと割り切れるけれど、やはり漠然とした不安がずっとつきまとっている。

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