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Microsoft365の階層型アドレス帳で組織図を管理する

クラウド上で会社の社員情報管理やコミュニケーションにMicrosoft365を活用するケースがあるかと思いますが、
その中でOutlookを使用した階層型アドレス帳に関しての紹介です。
また併せて使用できる運用の助けとなる補助ツールも作成しましたのでご紹介します。


◇階層型アドレスに関して
階層型アドレス帳とはある部署と部署の親子関係やそこに所属する社員の情報を組織図として表示する為の機能です。

これらを作成・更新するためにはPowershellを用いる必要があります。
また前提として部署を管理するためにセキュリティグループを作成する必要があります。

上記で作成したセキュリティグループを下記の手順に従って階層型アドレス帳に表示させることができます。

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また登録完了後は↑のように表示できるのですが、
階層型アドレス帳への反映は時間的な制限があり、
追加・更新の作業を行ってもすぐには反映されません。

上述の通り階層型アドレス帳にどのような情報が登録するか確認することに少し手間がかかる為、
簡易的な確認ツールを作成しました。

◇ツールでできること
Powershellを使用して社員がどの部署に所属しているかを取得します。
下記がソースコードです。

簡単ではありますが社員と部署の情報が表示できます。

結果


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