8月10日(神宮球場)18時開始予定のヤクルト18回戦のみどころ

予告先発は広島が床田(9勝2敗)、ヤクルトがピーターズ(4勝3敗)

かつての野村謙二郎監督時代には、お盆前後に「終戦…」という記事をよく書いた。例えば1年目の2010年のお盆には借金は21、2に達していた。2013年になっても借金は10以上だった。

緒方監督の1年目も厳しいもので開幕直後から借金生活だった。

今、新井カープは貯金11。野村、緒方両氏は解説するなら、この事実をまず踏まえるべきだし、簡単に今のチームに助言などできない?

それはともかくとして、今夜負ける訳にはいかない。同一カード3連敗となれば開幕3連戦以来、神宮球場では2度目。

開幕戦3連敗のあと2連敗のあと勝ったケースは今季3度ある。その時の先発はアンダーソン、アンダーソン、森翔平だった。

今夜は防御率リーグトップの床田。連敗ストップの可能性は十分ある。勝って二桁勝利をみなで祝いたい。もちろん北村は要マーク!

先週木曜日にはバウアーと今季ナンバーワンの白熱投手戦を演じた。ヤクルト戦は今季3試合、1勝0敗、防御率1・42。

直近は7月27日のマツダスタジアム。7回1/3、4安打1失点で勝ち投手。失点は塩見の犠飛。村上は3打数無安打2三振に抑え込んだ。

4月1日の開幕第2戦ではピーターズと投げ合い6回2安打無失点。相手も6回2安打無失点だった。

ピーターズはそのあと3度もカープ相手に投げてきた。高津監督の策だろう。

5月27日のマツダスタジアムでは7回4安打1失点で負け投手。六回までゼロできていたが七回、秋山に死球、ライアンに四球のあと龍馬に適時打された。

7月1日の神宮球場では5回2/3、7安打2失点で勝ち投手になった。失点はヒットの龍馬と上本を置いて、堂林に適時二塁打を打たれた。

7月25日のマツダスタジアムでは5回1/3、6安打8三振2失点。失点は上本適時打など。上本と秋山に2安打ずつ打たれた。

カープベンチとすれば大量失点が続く中、守りを固めてカウンター、の本来の形を取り戻したいところ。さて、きょうはどんな顔ぶれで臨むのか?

25日は一番に中村奨成…とまだ余裕があったのだが…

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