6月30日(東京ドーム)14時開始予定の巨人-広島12回戦のみどころ

予告先発は広島が玉村(1勝2敗)、巨人が菅野(5勝1敗)

木曜日のマツダスタジアムでヤクルトに4―3サヨナラ勝ち。移動日なしの東京ドームで金曜日、2―3サヨナラ負け。そして土曜日は2-1勝ち。

1シーズンに60試合近くスタンドから応援するカープ女子(死語?ファン歴30年くらい)からこんな話を聞いた・

「私は今みたいに1点を巡る攻防戦が好きなのですが、テレビ的(視聴率的)には、リーグ3連覇した時のように打ちまくって逆転して…の方がファンは喜ぶんだそうです」

なるほど…

だいたい新井監督自身、広島時代には“打ちまくり”、あるいは“打たれまくり”の世界にいたように思う。それをよくぞ、ここまで…それが素直な感想だ。

昨夜は広島テレビ解説が黒田博樹さんだった。視聴できなかったのは残念だが、この話のヒントになることを、マイクを通して伝えていたのではないか?



それにしても…

昨夜のグリフィンは予想以上の出来だった。3試合連続でハイクオリティスタート(7回以上、自責2以内)に成功。だいたい三回から打者18人を封じられた。

…なので菊池の一発もすゴイが矢野の一撃はあるいみもっとすゴイ。左対左、打ったのは快速球。ノーステップで上から叩いた。パンチ君はパンチショットだけじゃない…


さてきょうは菅野。

菅野は先発予定だった23日のヤクルト戦の登板を発表によれば腰痛で回避した。
 
ここまで10試合で5勝1敗で、投げた試合のチーム成績は7勝2敗1分け。しかも9戦目まではクオリティスタート成功率100%だった。
 
前回16日のエスコンフィールド北海道は5回1/3でQSに届かず、9安打3失点。万波にソロを許した。
 
菅野との対戦は昨季は2度。8月30日の京セラドーム大阪では菅野の6回5安打2失点、負け投手。初回に西川龍馬タイムリー、五回に末包ソロ…ふたりともいない。
 
9月23日の東京ドームでは6回0/3、7安打4失点、負け投手。堂林が二回に先制ソロ、四回に適時二塁打。末包が四回に適時打、七回先頭でその初球をまたホームラン。その末包、きのう左太もも裏側ハムストリングスの肉離れで、球宴明けにしか復帰できないことが判明した。これだけケガが多いとレギュラーとしての条件は?になってくる。


 
投げ合う玉村は先週日曜日、ヤクルト相手に6回6安打1失点、勝ち負けつかず。毎回のように走者を背負いながら最少失点で役目を果たした。
 
そのほか、玉村に関するプラスの話としては、今季ここまで5試合で被本塁打ゼロ、さらに昨季は巨人相手に坂倉と組んで3戦3勝!前回は石原貴規とのコンビだったがきょうはどうか?
 


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