8月9日(神宮球場)18時開始予定のヤクルト17回戦のみどころ

予告先発は広島が森翔平(4勝1敗)、ヤクルトがロドリゲス(来日初登板)


昨夜、山田に痛恨の同点打を打たれたターリーが先頭の塩見に与えた四球について「ありえないことをやらかした」と反省していた。コミュニケーションを大事にする新井監督に対しても、申し訳ない気持ちでいっぱいだろう。


1イニングを任されるブルペン陣は最初から飛ばしていく必要がある。そのためにはマウンドに上がる前段階での準備が大切で、投げ始めた時にはもうだいたい勝負が決まっている。


日曜日に大道、戸根、河野佳、ケムナが揃って失点。昨夜の中崎も危なかった。戸根もいきなりの四球…

このところの栗林は、ほとんどフォークを使わないから”本調子”ではない。3日のDeNA戦を最後に投げていない島内はミニドック入り?

生命線のディフェンス力の一翼を担うブルペン陣が怪しくなってきた。

森翔平は先週水曜日のDeNA戦で五回の壁を乗り越え6回8安打1失点で勝ち投手。無四球というのがいい。四回、3連打で無死満塁にされ、大田に適時打されたがそのあと自力でアウト3つ!打順2回り目対策で成長を見せた。今夜は六回の壁を破りたい。

ヤクルト戦先発は7月に2度経験済み。

2日の神宮球場は4回3安打3四球の4失点。サンタナ左前打、中村四球のあとオスナに3ランをかっ飛ばされた。

26日のマツダスタジアムでは5回7安打1四球3失点の自責0。上本のトンネル絡みで再びオスナに3ランを許した。

両ゲームともテンポが悪く、その苦手なイメージは残っているはずだ。そこをどう乗り越えるか?

ヤクルトのロドリゲスは7月に加入。主に二軍で調整してきた。195センチの長身右腕。どんなことになるか、予測不能。

高津監督は昨夜ゲームセットの瞬間、嬉しそうだった。思い入れの強いマツダスタジアムでやられている分を取り返すつもりだ。心してかかる必要がある。

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