8月8日(神宮球場)18時開始予定のヤクルト16回戦のみどころ

予告先発は広島が九里(6勝4敗)、ヤクルトが石川(2勝5敗)

龍馬が返ってくる。ライアンが6月11日に二軍再調整となり「四番松山」挟み交流戦途中から四番に入った。そして7月12日に出場登録を抹消するまで1試合も休むことなく打率・390と打ちまくった。

一方でその間22試合で柵越え2本。つなぎ役に重きを置いた。その流れは菊池→上本の四番でも変わらなかった。そこにまた龍馬が戻る。二番野間、三番秋山、五番坂倉はほぼ固定されてきた。首脳陣のナイスアイディアだったと言えるだろう。

打線は8月に入り、マツダスタジアムだったにもかかわらずDeNA、巨人相手に1度ずつ完封された。龍馬の合流により、8月戦線への形を整えたい。

投手陣はよく健闘しており、日曜日の5被弾、13失点はさほど気にならない。

ただきょう投げる九里は7月の3試合と8月最初の登板、先週火曜日のDeNAで勝てていない。その間、投球回も5・5・6・6・6回1/3で6勝のまま足踏み状態。

ヤクルト戦は今季2試合で1勝負けなし、対戦防御率1・80。前回7月25日のマツダスタジアムでは6回8安打2四球の3失点で勝ち負けつかず。

その前が6月30日の神宮球場で9回5安打8三振無失点、完封!

ヤクルト石川も6月半ばから3試合に投げて勝てていない。前回登板は7月27日のマツダスタジアム。高津監督は左腕をカープ封じに仕立てようとしてるようだ。

この時は六回途中で石川が下半身のアクシデントで降板するまで粘投、五回に堂林の二塁打と曾澤の中前打で1失点。

ヤクルトは7月の終わりにマツダスタジアムで3連敗、そのあとも5勝4敗と苦しい状況が続き、打線低調。ただ神宮球場では開幕3連勝の貯金が効いてカープ戦5勝1敗。新井監督vs高津監督の真夏の激突がどう転ぶか?は予想不能…としておきたい。

※この記事内で選手などの呼称は独自のものとなっています。

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