5月24日(マツダスタジアム)18時開始予定の中日9回戦のみどころ

予告先発は広島が九里(2勝2敗)、中日が涌井(1勝5敗)。

阪神は打線も好調だ。昨夜は神宮で6対3。7連勝のあと青柳で1敗、そこからまら3連勝。カープはその間3連敗だからゲーム差が一気に6・5に広がった。しかも借金1。優勝を口にするならコイの群れはWで危険水域に入ったことになる。

しかも大瀬良の右肘が万全でなく、床田も離脱中。コルニエルの勢いも失われつつあり、3試合連続でクオリティスタート成功の森下は勝てていない。アンダーソンも投げてみないと分からない。急ピッチで仕上げる栗林もしかり。

なので、きょう投げる九里は投げる試合を確実にモノにしていく必要がある。

先週水曜日のDeNA戦(横浜スタジアム)は7回1/3、99球8安打7失点。初回に牧に2ランを許すと、八回にも牧に3ラン、続くソトにもソロと悪夢のような展開になった。それまで柵越えはゼロだったのだが…

その前が5月10日の中日戦9回118球4安打完封勝ちだっただけに余計ギャップが目についた。

この試合では四回までアウトは内野ゴロか三振のみ。終わってみれは…

岡林…ゴロアウト4つ
福永…ゴロ1アウト1つと3三振
アルモンテ…ゴロアウト2と1三振
木下…ゴロアウト1つと2つの外野フライ

一方、打たれたのはこの3人↓
細川は投ゴロ、左前打、四球、三ゴロ
石川昂はレフトフェン直二塁打、二ゴロ併殺打、一邪飛、右飛
大島は代打で右越え二塁打

なお、この日投げ合ったのも涌井。打線は三回、菊池以下の4連打などで3点を奪った。

涌井は今季、カープ戦2試合12回を投げて自責点6。防御率4・50で1勝1敗。

九里は中日戦はすでに3試合に投げ24回で失点1、自責ゼロ。2勝0敗、防御率0・00。

数字の上からいけば九里が有利。

打線はわすかにバットを短く持つことで前夜猛打賞の秋山と林、中村貴浩に注目だ。

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