予算約５万円!？自宅にカラオケBOX作っちゃえ!!

ご覧いただきありがとうございます。
一級建築士夫婦です。

突然ですが最近のカラオケ料金、高くないですか？
私たち夫婦はカラオケがとても好きで二人でよく行くのですが、毎度その値段にげんなり。
学生時代は750円でフリータイム行けたのに今では軽く2000円越え…

今の時代自分のPCでDAMの採点までできるし…こうなったら、自宅にカラオケルームを作るしかない！
そう考え、私たちは得意の建築知識を生かし制作を始めました。

そこで今回は、私たちが実際自宅に作ったカラオケBOXの詳細を紹介したいと思います。
ちなみに制作当時は賃貸に住んでいたので、賃貸でも問題ありませんよ!

1.性能について

まず初めに、今回制作したカラオケBOXは本当に効果があるの？ということをお話しします。
せっかく作ったのに音駄々洩れで近所からクレーム、なんてことになったら悲しいですからね。

結論としては、性能は問題なし、制作してから約半年がたちますがお隣も直下の住人からもクレームは一切来ておりません。

感覚の話では、BOXの外側に立つとさすがに無音とまではいきませんが、普段隣で会話している音よりかなり小さく聞こえる感じです。

騒音レベルを確認する機械（騒音計）も試しました。
BOX外で歌った場合の騒音計の数値は76dbを示したのに対し（夫はそれなりに声量があります）、BOX内で歌いBOXの外側で計った数値は49dbまで下がりました（この時も気合を入れて歌いました）。

この数値は一般に70dbを超えるとセミの鳴き声程度のレベルでうるさいといわれ、40db代は図書館程度の静けさ、の部類に入ります。

一応数値も計りましたが、大切なのは人が実際に聞いてみて、不快かどうかです。私はBOX内で気兼ねなく歌う声をBOX外で聴いても不快とは思わなかったので、これを制作して成功だと思いました。

続いてはいよいよ我々が設計した図面を公開いたします!
ぶっちゃけこの図面があればだれでも制作できるでしょう!

2.設計図