面白いとは自己との対話である②
昨日、面白いとは自己との対話であることを書いた
文華師匠とはやしや福さんとの食事中の会話の中で印象的だったことを先のブログに綴った。
その会話の流れの中ではやしや福さんから
「面白いことを掘り下げるのは、つまるところ自己との対話なのよね」
という言葉を発せられた。
ほんとその通りであると思った。
自分が面白いとは、何がそうさせているんだろうと考えてしまう。ある人にはまったく響かない面白さであっても、自分にとっては面白い。その背景を知りたくなってくる。
普段、自分では自分のことを理解していないし、理解しようとしない。でもなんで面白いと思うのかは考えることがある。その面白いの理屈がわかったとき、自分のことがわかったような気がする。
面白いを通して、自己を理解する機会を得ている。面白いとは自己との対話であるといえると思うのだ。
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。