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落語のある世界とない世界

ふと考えてみた。落語のある世界と落語のない世界。

頭にくることがあった。ふざけんなという思いが湧き、文句を思いっきりいいそうになった。というか、いまでもその思いは消えていない。

けれども、今だ文句は言っていない。文句をいっていいのかもしれないしよくないのかもしれない。どっちがよいかはわからない。言わないと悶々としたものが残り、ストレスとなり、それらが積み重なると、心身症になってくるのではないか。と思った。

ところが落語的に捉えられるようになると、すべてがネタとなる。どんなに腹立たしいことであっても、すべてがネタとなるのである。

すべての事象が、ネタである。そんな境地に立ってみたい。むつかしい。けれども、ネタになることで、周りのみんなにウケるのだぜ。そう捉えると、それはおいしいと思うのです。

人生はすべて落語である。と捉えることができると、腹が立つことはないように思う。でもむつかしい。。


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