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落語すると自律神経がよくなる?

落語には疲労ストレス回復効果があるのか?を検証しています。
株式会社TA商事様からの依頼でストレスによる自律神経低下を落語によって回復するのかを「疲労ストレス計 MF100」(村田製作所製)を用いて測定をしています。

僕たちは落語の稽古をしているので、稽古前と稽古後の自律神経を計測することで落語の稽古はどれだけの影響があるのかがわかります。稽古参加者5名と桂文華師匠が対象者として計測しています。

これまでの計測を見る限りでは、落語には自律神経を整える力があるようです。特に文華師匠においては、受講者の稽古をつけた後は格段に良くなっています。計測結果を見ると「文華師匠にとって落語は天職なんだな」と思わされます。

贔屓の野球チームが負け続けていて不機嫌であっても、落語の稽古を終えると「ご機嫌さん状態」になって帰りはります。稽古を見てもらう僕たちの出来が散々であったとしても、稽古を終えると「ご機嫌さん状態」になっています。落語の力ってすごいなと、つくづく思います。そんな状態を可視化する計測器が「疲労ストレス計 MF100」(村田製作所製)なんです。

僕も計測してもらうと常に「ご機嫌さん状態」なことがわかりました。11月21日(日)にかける落語発表会ではご来場のお客さんを対象に落語を開演前と終演後に自律神経を測定する企画もしています。ご自身の自律神経にご関心のあるかたは笑いと計測に来てください。

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もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。