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【仮説プットその9】一員になる
仮説プットとは、
インプットとアウトプットの間には考えたことがある(はず)。その考えた段階で発信することを【仮説プット】と名付けました。(だっさいネーミング)仮説状態でプットすることがアウトプットの精度を上げるものであるという考え方になります。詳しくは過去記事をお読みください
ぼくの仕事は営業なんですが、営業はお客さんに商品やサービスを使ってもらうこと、端的に言うと、買ってもらうことが仕事になります。
なのでお客さんとの関係性でいうと、売る側と買う側とに分かれます。
売る側と買う側にはそれぞれの立場や思惑があって、お互いの利害が許容できる範囲で話し合いでできたときに商談が合意されるんですね。
許容と書きましたが、ここまでならなんとか対応できる範囲になります。ただ、範囲を超えることあって、範囲を超えるとストレスが大きくなるんですね。売る側買う側のどっちかが我慢しなくてはいけなくなる。たいていは買う側が弱いパターンが多いですね。なので買う側が我慢することが多い。
売る側と買う側って分けてしまうとある種の対立が生まれますから、対立が生まれると強い弱いが発生します。
ここをそうならないように、売る側と買う側が一体となるように知恵を絞るのがぼくの考える営業のコツであります。
それには、お客さんのプロジェクトの一員になることがぼくの結論になります。
提案する商品、サービスがお客さんおプロジェクトの中のひとつであるという共通認識ができると、値段ではないところのフェーズに入ることになり、プロジェクトを成功させるための建設的な話がしやすくなり、値段のことが頭から吹っ飛んでいくんですね。
先日、お客さんのプロジェクト発進の安全祈願祭に参加したのですが、それこそ自社の営業マンとしてではなくお客さんのプロジェクトの一員として認知をしてもらった感覚でいます。また参加された関係者も同様です。
営業に行くというより、プロジェクトがよりよく進行ができるように通っているという感覚ですね。
しらっと、ファミリー感をもって通っています。
一員になると、値段ではなくなるというのが今日の仮説プットです。
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