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シャドーイング稽古
車に乗っているときは、発表会で演じるネタの音源を聴いている。台本を覚えるのを兼ねて、演者が話しているのを追っかけもしくは同時に話して稽古をしている。この稽古をシャドーイング稽古と勝手に名付けた。
演者と同じように話すというのは、かなりむつかしい。しかし、一人で台本を口に出して読むより、登場人物の切り替えや息づかいの感覚が掴みやすいと感じており、身になるような気がしている。
間をあけずに進めていたり、逆にたっぷり間を取っていたりとリアルに稽古をつけてもらうのと錯覚してしまう。台本読みでは得ることのできない感覚である。
と、つらつら書いてみると結構効果的な稽古方法なのではないかと思った。継続してシャードーイング稽古をやってみよう。
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。