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【Cool落語】いきだおれ IKIDAORE

【みんダビ学園!】(市民クリエイターによる共創空間)というあつまりがFacebook上であり、この秋のイベントとして学園祭が開催された。

数名からなるバンドを創り、バンドごとにテーマを決め、映像と音楽を使った動画を創作し、発表する、という内容であった。

約200名のメンバーが各々のスキルやネタを持ち寄り、即席でバンドを結成し、どんな作品を世に送り出すのかを打合せを重ねる作業を約2か月かけて、創作した作品を披露するお祭り。

学園祭の説明から学園祭まですべてZOOMで行われた。2回目の集まりでは、バンドメンバーを集うためのプレゼンタイムでぼくは落語ネタを話した。15名ほどのプレゼンタイムが終了後、気になる人のルームに入り、バンドを結成する流れであった。

ぼくは、ベトナムでDJしているHOBENさんのルームに入った(自分ではルームを開かなかった)すると、「落語おもしろいなと思って、あなたに声をかけようとおもってたんですよ」とルームオーナーのDJ HOBENさんが言ってくれた。どうやら相思相愛のようだった。

DJ HOBENさんのルームには、プロの映像ディレクターや音響を映像の波紋に変換される先生や日本舞踊の先生、プロの編集者、VR創作者が入っていた。

学園祭での発表は落語をCoolに表現するネタに決まった。オーナーのDJ HOBENさんは「とにかく、カッコよくしよう」を口ぐせのように言っていた。バンド名は【エアダビ】に決まった。

ぼくの担当は、過去演じた落語の音源と映像の提供だった。他にやることはほとんどない。素材担当で、あとは調理されるだけであった。プロたちが腕をふるった作品をみるのがその後の担当となった。そして作品は学園祭で発表されるまでみることが許されないでいた。

学園祭当日、10数バンドがエントリーしていた。【エアダビ】の番となり映像が披露された。初めてみた。「ちょ、カッコええんちゃう、おもろいやん、落語って」と思った。映像を見た人たちの反応も良かった様子だった。参加したバンドも披露され盛り上がった学園祭でその後の余韻も続いていったたのしいお祭りであった。その後もバンドメンバーとの交流も続いておりコミュニティーづくりのロールモデルとなる良い経験をさせてもらった。

では、ぼくたちのバンド【エアダビ】の作品を見てください。良かったら感想をコメントお願いします。次回作があるかもしれません。


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