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落語の稽古

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落語塾での稽古模様を記事にしています。
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2022年8月の記事一覧

1on1稽古に立ち合うことが稽古となっている

先日、落語の1on1稽古がありました。参加している塾生が文華師匠に1on1で稽古をつけてもらう日でしたので、稽古会場には文華師匠と塾生一人と僕は立ち合いとして参加していました。 他の人の稽古をみているだけでも稽古になる。と、文華師匠は良く言われます。特に1on1稽古では、細かいところを指導されるので、稽古を観ていて、勉強になります。 塾生が受けている仕草や息づかいの指導を自分にあてはめて稽古をすると、それまでと違った動きや表情になっているのが自分でもわかります。 聴き手

1on1稽古でした

昨日は落語の稽古でした。文華師匠と塾生の1on1での稽古。ガッツリ集中した濃厚な稽古の時間となりました。僕の出番はなく、塾生のみなさんの稽古でした。 台本を肚にしっかり落とし込んだ状態で、文華師匠から言い方や仕草等を細かく指導いただきます。ちょっとした言い方で登場人物像にズレがでてしまうため、稽古を止めて実演をいれながらの指導をされていました。 言い方においては、息の入れ方で人物像の解像度がくっきりしてきます。そのうえで仕草で補完することでさらに鮮明度がでてくるのです。

1on1稽古の段取り

来週、落語の稽古がある。今回は個別稽古だ。いつもは全員集まって一人一人の稽古を全員で観ているのだけども、今回は文華師匠と1on1稽古で、集中した緊張感のある稽古の日となっている。 先日、稽古の時間割の段取りをおこなった。案外スムースにできたと思う。実は段取りにもコツがあると思っていて、今回でようやくコツが掴めたような気がしている。 今回はLINEのやりとりで時間割を決めた。いつもはリアルに集まる稽古の時に決めるのだが、オンライン出席の方もいるため、リアルでのやりとりがむつ