家賃を2万円上げて、通勤を30分短くしたら。

ぼくは最近転職して会社が変わったんですが、同じタイミングで引っ越しもしてみました。で、タイトルの通り家賃が2万円上がり、通勤時間が30分短くなったわけです。

以前住んでいた家は、会社までドアドア45分。東京で働いているサラリーマンにしては、これでも通勤時間は短いほうだと思います。まわりの同僚にも1時間以上かけて通勤している人はたくさんいたので、自分が「遠く」に住んでいる感覚はあまりなかったです。

そんなぼくが引っ越したのは、会社までドアドア15分の部屋。いやあ〜〜、近い。めっちゃ近い。

もちろん結論としては「通勤時間が短くなって楽になった」なんですが、どのへんがどういう風に楽になるのか？を詳しく書いてみようと思います。

平日、時間を持て余す。

これがいちばんの変化かもしれません。平日の仕事終わり、早く家に着きすぎて時間を持て余します。

だって、夜8時に会社を出ても家に着くのが8時15分ですよ。ごはん食べたりお風呂に入っても、9時にはぜんぶ終わってしまいます。

ほんとはこの時間を使ってスキルアップの勉強とかできれば最高なんですが、ダラダラYouTubeとか見ちゃいますよねえ。

体力的に疲れない

通勤って、かかる時間ばかりに注目しちゃいがちですが、体力も持っていかれるみたいです。東京はいつも満員電車なので余計に、ですね。

ぼくは前の部屋が駅から遠かったので、駅まで自転車で通っていました。「駅まで自転車漕ぐ→駐輪場に自転車置く→満員電車乗る（20分）→会社まで歩く」で45分ぐらいだったんですね。

それが今、「駅まで歩く→満員電車乗る（5分）→会社まで歩く」で15分に短縮されました。自転車にも乗らなくてよくなったし、電車もすぐに着くので疲労が全然溜まりません。

職住近接って、いいぞ。

これから新生活が始まるぞ！部屋探ししなきゃ！という人は、ぜひ会社から近い部屋に住むことをおすすめします。

ぼくもそうだったんですが、「会社からほどよく遠くて、バストイレ別で、家賃は手取りの1/3以内」な部屋をふつうは選んじゃうんですよ。それで通勤時間は45分、みたいな。

これ、通勤がつらくてつらくて仕方ない…とかにはならないんですが、幸福度はあんまり高くありません。

それより、家賃が少々高くても会社に思いっきり近い部屋を選んでみる。ぼくは会社がある街で生活するのは嫌だったので電車通勤してますが、苦にならない人は徒歩通勤もありだと思います。

とにかく、会社と自宅の距離を近くする。これで生活が一気に楽になるし、バカみたいに時間ができます。騙されたと思って、やってみてちょうだい。