転職活動いよいよ本番。いざ、企業に応募する。
職務経歴書も書き、転職エージェントも3つ回り、求人もいくつか紹介してもらったぼく。転職するぞ!と決めてから、この時点で3週間ぐらいが過ぎていました。
エージェントのカウンセリングを受けてから、改めて「結局自分は何がしたいんだろう」「どこの企業を受けようかな」と内省の時間をとり、実際に企業に応募していきます。このnoteではそのあたりを詳しく書いていきますね。
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これまでのnoteでも書いてきたんですが、ぼくは転職活動を始めたとき、「Webメディアの編集者っていいかも」とぼんやり考えていました。文章を書くことが好きだし、自分のブログやnoteで300記事ぐらいは書いてきたし、これを本業にしたら楽しそう!って思っていたんですね。
転職エージェントに行った際もその希望は伝えていて、最初は「オウンドメディアの編集者」みたいな求人を主に紹介してもらっていました。
ただ、3つのエージェントで色々相談した結果、次第に「編集者じゃなくてもいいかもな」と感じるようになっていきました。転職を決意した当時は「好きなことを仕事にできたらいいな!」という気持ちが強すぎて、視野がちょっと狭くなっていた気がしますね。
カウンセリングを受けてから、もういちど内省の時間を取ることにしました。考えていたのはこういう部分。
・メディアの編集者になったとして、3年後はどんなキャリアの選択肢が増えているか
・他の業界/職種でも自分の希望は叶えられるんじゃないか?
・長期的な視点でキャリアを考えたとき、次のステップとして何を選ぶべきか
ぼくの現職はざっくり分類すると「Web広告業界」なんですが、同業界・同職種でのキャリアを進めていくか? 業界は一緒でも違う職種に進むか? あるいはまったく違う業界にキャリアチェンジするか?みたいなことを考えていたんですね。
ぼくは業界を変える気はあまりなく、早々に「Web業界で今後も働こう」というのは決まったんですが、問題なのはそのあと。じゃあWeb業界の中でも、どういうキャリアを歩めばいいんだろう?を主に考えていました。
編集者になるの、ちょっと怖いな
で、最初に感じたのは「編集者になるのはちょっと怖いかも」ってことでした。個人的に文章を書いているとはいえ、仕事として取り組んだことはない未経験の分野。キャリアチェンジをするのが少し不安、という気持ちがまずありました。
そして一番大きかったのは、「Webメディアって今後も収益を上げ続けられるんだろうか?」という不安です。
まとめサイト、企業のオウンドメディア、ポータルサイトなど多種多様なメディアがこの世に存在していますが、安定して利益を上げられているのはごく一部。最近になって、閉鎖を決めた媒体も多くあります。
これからは動画の時代だ!なんて声高に言われていることもあって、自信をもってメディア編集者になれるか?と聞かれると、ぼくにはその決心がつかなかったんですね。
広告代理店受けてみよっかな
ということで、ぼんやり憧れていたWebメディアの編集者は断念。趣味でnoteを書くのは続けつつ、本当に挑戦したくなったら再チャレンジしてみようと思います。
そんな感じで仕事探しは振り出しに戻るわけですが、次に候補として出てきたのは「Web広告代理店っていいかも」です。
ぼくは現職でも広告代理店の担当者と関わることが多く、たしかに仕事は大変そうなんですが、今後のキャリアを考えたときに良いんじゃないか?って思ったんですね。
時代はデジタル化がどんどん進んでいますが、Webマーケに精通してる人が全然足りない企業もあるわけで。その枠にぴったりはまるような人に自分がなればいいじゃん!って感じです。
ぼくは今もWeb広告業界で働いているので、業務内容がなんとなくイメージできるし。急激なキャリアチェンジにもならないので、リスクも少なくてええやん!という考えになっていきました。
この時点で心はほぼ決まってきて、転職エージェントの担当者さんにも「Web広告代理店で求人を出してください」とお願いしていました。
自分でも転職サイトを見たり、Webマーケティングに特化したメディアを検索したり。「digireka」はWeb業界特化の転職エージェントが運営しているメディアで、めちゃくちゃ参考にしていました。同業界の人、おすすめです。
企業選びの基準
こうして「Web広告代理店」に照準を絞って求人を探していくわけですが、企業選びの基準にしていたのは下の2つ。
①クライアントの予算規模が大きい
②運用職であること
「①クライアントの予算規模が大きい」ですが、やっぱり1000万円の予算があるお客さんと10万円の予算しかないお客さんでは、前者のほうが色んなことができるんですよ。小さいお客さんを担当することがダメなわけじゃないですが、ぼくは金額規模が大きいほうがいいなあと。
後でも書きますが、実際の面接でも「クライアントの予算規模をミニマムからマックスまで教えてください」みたいな質問をしていました。この軸で選ぶと、受ける企業が自然と絞られましたね。
「②運用職であること」ですが、ここは業界的な話なのでざっくり書きますね。
広告代理店の仕事は大きく「営業職」と「運用職」に分かれるんですが、営業担当はクライアント企業との窓口になります。打合せをして、お客さんの課題や悩み・予算をヒアリングして、こんな施策でいきましょう!と提案をします。いわばプロデューサー的な役割ですね。
それに対して運用職は、営業担当が設計したプランを実行するのが仕事です。広告を実際に出稿したり、データを分析して次の施策に繋げていく役割。(まだ働いていないのでイメージで書いている部分もありますが)
ぼくは自分で手を動かして、広告出して、データ見て…っていうのを仕事にしたかったので、運用職の求人に絞って応募を進めていきました。
応募!緊張する!でも応募する!
というわけで、ぼくは最終的に5つの企業に応募しました。すべてWeb広告代理店で、運用職のポジションです。
転職エージェントでは「だいたい20社ぐらいに応募するのが一般的」と言われていましたが、働きながらそんなに転職活動できないし。職務経歴書にも自信があったので、5社も応募すれば十分だろうと思っていました。(ちなみに、5社でもめちゃくちゃ大変でしたよ…)
企業への応募はすっげえ簡単で、転職エージェントのサイトから「応募するボタン」を押すだけ。あっさりすぎて逆にびびりますが、エージェントから必要な資料を企業へ送ってもらえます。(事前に提出している職務経歴書とキャリアシートです)
応募が完了したら、あとは書類選考の結果を待つだけ。だいたい3営業日以内には結果が返ってきます。
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