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作ってみたよ

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娘たちがメニューに迷った時に眺めてほしい——そんな想いで、料理について書いています。料理はちょっとした「発見」を与えてくれます。食材を選んだり、火加減と戯れたり、盛り付けていると…
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2022年3月の記事一覧

米粉でたこ焼きを作ってみたよ

たこ焼きといえば関西発祥ですが、今や全日本のソウルフードですね! 一般的には、もちろん小麦粉で作るのですが、小麦粉アレルギーの方やグルテンフリーの食生活をしている方(そうでない方も)一度、米粉で作ってみてはいかがでしょう! 外はカリッカリ!中はふわふわっとした、理想的な食感で楽しめます。 材料です。(分量は、作る量によりますね) 生地は、鰹節と昆布の出汁(だし)、醤油、粉、卵 ※今回は粉100gに卵1個と出汁300ml、醤油大さじ1/2(19個できた) 具材は、タコ、小ねぎ

米粉麺でタンメンを作ってみたよ

タンメンって、東日本のみの中華料理店メニューなんですってね。 西日本の皆さんは、タンメンというよりは塩ラーメンというイメージでしょうか? 実は、タンメンと塩ラーメンは、作り方に微妙な違いがありまして…。 スープを張って、麺を入れ、具材を乗せる、のがラーメン一般の手順。 一方、タンメンは茹で上がった麺に、野菜たっぷりのスープをぶっかけます。野菜はシャキシャキ感を出すために、さっと炒め、鶏ガラのスープでコクを出します。 今回は、米粉の中華麺を近所のイオンで見っけたので「果た

いなり寿司を作ってみたよ

いなり寿司は、江戸時代から庶民の食べ物として親しまれてきました。 見世物小屋などで、素手で気軽に食べられる便利さで人気爆発! 小腹が空いた江戸っ子が、ファストフード的に楽しんだそうです。 それはともかく、誰がどう作っても美味しくできるいなり寿司ですが、 あえて気を配るポイントをご紹介。 油揚げに、ご飯をふわっと流し込む。 これだけ! 私の場合は、お米を固く炊く、酢飯に大好きな白ごまと甘酢しょうがをたっぷりと!も、重要なポイントです。 (これはお好み次第っすね!) ほん

2週間だけと決めていた、グルテンフリー生活。まだ効果は体感できていませんが、思ったより小麦粉への執着が無いことに気づいたので、もう2週間継続してみようと…。 スーパーでタラの芽を見つけたので、天ぷらしてみました。衣は米粉、油は米油。思ったよりカラッと揚りました。初めての食感です。

つぶやき機能を試してみたくて…つぶあんを焼いてみました。いわゆる「きんつば」を自宅で作ってみた!まさに粒焼(つぶやき)笑。缶詰の小豆に塩少々と寒天を混ぜて冷蔵庫。固まったら適当な大きさに切り分けます。水に溶いた米粉を衣にまといフライパンで軽く焼いたらできあがり。これで140文字。

しらすと大葉のおにぎりを作ってみたよ

なんちゃってグルテンフリー生活、継続しております。 小麦排除をあまり意識しなくても、お米を美味しく食べればいいじゃん! ということで今回は、おにぎりです。 おにぎりの定番といえば、梅干し、鮭、明太子ですかね。 「えー!いつもこれじゃん!」を回避するために、 なにかひとひねりしたいなぁ…と思い、 しらすをご飯に混ぜ込んでみました。 塩っけは、しらすの塩分のみで充分なはず、 お米としらすのみでは「白☓白」で殺風景なので、なにかグリーンを…。 大葉を刻んで、混ぜ込むことにしま

鴨蕎麦を作ってみたよ

動機グルテンフリーにチャレンジし始めて約1週間がたちました。 大好きなパン、パスタ、ラーメン、うどんに目を背け、ひたすらお米や米粉で炭水化物を摂取する毎日。 やはり麺が食べたいなぁ…。というのが正直な気持ちです。 というわけで、十割蕎麦。 そば粉100%で、小麦粉はもちろん、それ以外の添加物や塩は不使用なので、グルテンフリーの条件を満たしていると思います。 先日、この際「十割のそば粉で手打ち!」と張り切ってはみたのですが大失敗しまして…。 ふふふ!予想通り、つながらない

鮭のわっぱ飯を作ってみたよ

迷ったときには…我が家で「今晩は何を食べようか?」と迷い始め、けっこうたどり着く確率が高いのが「鮭のわっぱ飯」です。 ほぐした鮭をご飯に乗せて、せいろで蒸し上げるだけの単純な料理です。 なんといっても、ご飯が熱々!(火傷するぐらい) これは、たまらんです。 わっぱ飯について1970年頃、福島県の会津若松が発祥とのこと。 曲げわっぱに会津の食材を詰め込んだ料理として「輪箱飯(わっぱめし)」を考案したのが始まり。 それ以来、わっぱめしが「会津の郷土料理」と呼ばれ、地元の多くの人