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自分の資質を活かすと、自然とコミュ力が高くなる?

しばらく追求していたコミュ力向上計画。
だけど得意ではないので、だんだん息切れし始め、
しまいにはマイコーチに「低いものを頑張っても、標準にしかならないですよ〜」と指摘されたというところでした。

しばらくこの問題を放置していましたが、進展があったので、書きたいと思います。

無理ない目標をたてるには

あれから夏休みに突入し、その間に、自分がもっとワクワクするような目標の練り直しや、それにもとづく今年のやりたいこと100リストの見直しをしてきました。
無理して頑張るような内容が多かったので(「剣道の素振り1日500回やれるようになる!」「宅建の資格を取る!」「職場の風土改革をする!」とか)、切り替えようと思ったんです。ただでさえ、今年前半は仕事で無理しすぎてダウンしてしまったし。

それで、自分が無理なく取り組めるようなことを知るために、ストレングスファインダー©の私の上位資質をあらためて確認しました。

私の上位5位の資質は、
個別性=人の良いところを見つけられる
ポジティブ=前向きに励ませる
包摂=仲間外れをつくらない
内省=じっくりと考える
収集=とにかく集めるのが好き、情報も
です。上位資質というのは、意識や努力をせずとも自然にやってしまうことです。

この5つのうち、個別性、ポジティブ、包摂は、人間関係づくりにかかわること。
私はこれまで、小さい集団のリーダーみたいな役割を良くしてきていたのですが、そのせいか、仕事やそれ以外でも、みんなで力を合わせて一つのことをつくりあげるのがとても好きです。出発点は、高校の時の部活や文化祭かな?

ひとりでいるのが好き、は違った?


ですが、中学生の頃のいじめの経験や、人間関係で苦労した思い出のほうが強く、てっきり私は自分のことを、
「一人でいるのが好き」
「一人の時間がないとダメ」
な人間なんだと、思い込んでいました。

それが、あらためて「ワクワクする人生の目標」を考えてみると、
「家族、仲間、友人と力を合わせて生きていきたい」
というのが出てきたんですよ。

コーチからも、
「私も後輩や上司と一緒にやった仕事は、充実感が大きかった」
「一緒に人生を経験してつくられた人間関係は『宝』です」
と言われました。
そのとおりだ!と思いました。

「誰かと一緒に」が私の正解

一人で何が正解かわからず、うんうん苦しむよりも、みんなでワイワイと、「こうじゃない?」「いや、このほうがいい」「そういえばこんな話が…」
なーんて、意見を出し合ってつくり上げるやり方、生き方のほうが、断然自分に合っていると思えたのでした。

それならば、仕事はもちろん、そのほかの活動も、家族関係も「一緒にやろう」で、やっていけばいいんじゃないか?

私のコミュニケーションの向かう先は、自分の意見を通すための根回しや、人脈をつくることや情報収集を目的としたおしゃべりではなく(これらは苦手なので)、「誰かと一緒に体験したり、何かをつくりあげるための、声かけやコミュニケーション」にしよう!

そう決断すると、不思議なことに、
「人とずっといると疲れるから、ひとりっきりになれる時間が欲しい」
という、焦りのような気持ちも薄らぎました。
子育てして働いていると、そもそもこういう時間すらとるのが大変なので、イライラしていたんですよね(苦笑)
それが、夫や息子と一緒に、または友人と一緒に、自分がやりたいことの時間を取ったらええやんか、と発想が転換できました。

仕事についても、周りの人に助けを求めるようにしてみました。
たとえば、現場に打ち合わせに行くのに、どんな資料をもっていったらいいかとか。
職場のトラブル解決の相談に、どんな視点が必要か、誰と一緒に行ったらいいか、とか。
すると、みんな暖かく応えてくれるんですよね。自分自身も一人で立ち向かうより不安も和らぎ、想定外のことが出てもどっしり構えることができました。
私はやっぱり、「誰かと一緒に」タイプなんだなあ。

上位資質を生かして、コミュ力を伸ばしていこう!

コミュニケーションは、あくまで目標をかなえるための手段、と考えて、私自身の、「一人ひとりの個性を大事に、みんなで力を合わせる」特性を生かして、コミュニケーションを磨いていくようにしてみたいと思います。
そうすれば、コミュ障から脱皮するヒントも見えてくるのでは?
人脈は、その結果、あとからつくられてくるのでは?
行きづまった壁から、ちょっと穴が開き、光がさしてきました!やったるぞ~!!




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