ikki onodera

U-10サッカーコーチ / ジュニアサッカーコーチ9年目:主にサッカー指導について。そ…

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U-10サッカーコーチ / ジュニアサッカーコーチ9年目:主にサッカー指導について。そのほかサッカーについて全体的に。

最近の記事

『意識のミスを減らそう』

はじめに  私はサッカーを指導する上で、 ミスの種類を分けて指導することを心掛けている。 そのミスは大きく二つに分類している。 ”技術的なミス” と ”意識のミス” この2種類に分類している中で、 ”意識のミス” について、今回のnoteでは書き綴って行きたい。  ちなみにこのワードは昨年度から使っている。 ”意識のミスを減らす” をもう少し分かり易く言うと、 "考えたら直ぐにわかるミスを減らす"ということだ。 このコーチングによって、子供たちはプレー中に頭を働かせる

    • 『困ってからパスを出さない』

      はじめに 4月から新たな学年を指導し約8ヶ月。 記事投稿は滞ってはいたが、毎週末子供たちへの指導は欠かさず、私自身も新しい学年を指導させて頂く中で学ぶことが多かった。  標題の「困ってからパスを出さない」というフレーズは、子供たちへ継続してコーチングしてきたひとつである。  U-10は、8人制の試合形式になり1年が経つ年代。 よりサッカー的なこと、チームスポーツということへの理解を深めていかなければならないと考えている。 大分前に、『猪突猛進からの変革』というテーマで記事を投

      • ”全員出場” とは

         ”全員出場”  日本サッカーの育成年代において、よくクローズアップされるワードのひとつである。私自身も10年弱ジュニアサッカーの育成に関わってきた中で、何度も考えてきた。  まず私は指導者として生計を立てているわけではない。そんな私が言えることではないのかもしれないが、サッカーに対して様々な意識で向き合っている子が所属するサッカー少年団で指導する中、私なりの "全員出場" についての考えを綴って見ようかと思う。 なぜ ”全員出場” という問題が起こるのか  この問題につ

        • 『 猪突猛進からの変革 』

          彼らのプレーは全てが ”猪突猛進” だった。  ”猪突猛進”    2021年4月から新しく指導し始めた子どもたちのプレーを見た第一印象だ。プレーのひとつの選択肢として猪突猛進を否定するつもりはないし、 周囲を省みずゴールへ突き進むプレーも凄く大切であると思う。 しかし彼らはボールを持つと十中八九相手のゴール方向へ真っ直ぐ進む。 目の前にディフェンダーが複数人いるのにもかかわらず真っ直ぐ進む。 一度阻まれても、もう一度同じ方向へ進む。 はたまたボールを持っていない子は、ボ

        『意識のミスを減らそう』

          『新しいチャレンジ』

          はじめに  初投稿。  私は地域のジュニアサッカークラブのボランティアコーチとして活動しています。自らがサッカーを始めたサッカークラブで、友人のお母さんに誘われたのがきっかけ。当時は20歳、なんとなく始めたけれども歳を重ねるごとに育成の魅力に引き込まれ早8年が経ちました。   なぜこういった活動を始めようと思ったのか  2021年3月21日、4年生の頃から3年間初めてヘッドコーチとして携わらせてもらった選手たちが次のカテゴリーへ巣立っていきました。  3年振りに新しい子ど

          『新しいチャレンジ』