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春馬と過ごした14年(6)2009年、地球ゴージャスで初舞台を踏む

※この記事は、
 2020年7月25日に書いた記事に
 加筆修正をしたものです。

『ブラッディ・マンデイ』のヒットから
年が明けて、
2009年の春~夏にかけての出演作品は
以下のようになっています。

ドラマ
『ごくせん 卒業スペシャル』

(2009年3月放送)

映画
『クローズZERO II』
(2009年4月)

映画
『ごくせん THE MOVIE』

(2009年7月公開)

映画
『山形スクリーム』
(2009年8月)

これらの映像作品と並行し、
初の舞台作品にも挑戦しています。

この年の6月~8月にかけて、
所属事務所・アミューズの先輩である
岸谷五朗、寺脇康文の演劇ユニット
「地球ゴージャス」の10作目の作品

『星の大地に降る涙』に出演しました。

同作品は戊辰戦争(1868~1869)の
時代の日本を舞台に

剣術アクション、
歌とダンスも繰り広げられる
歴史ファンタジーでした。

後に舞台俳優としても
高い評価を得ることになる
春馬ですが、

その第一歩が
この『星の大地に降る涙』だったのです。

残念ながら当時の私は、
春馬が舞台に進出していることを知らず、

ずいぶん後になってから、
地球ゴージャスに
参加していることを知りました。

(地球ゴージャスは、
 札幌公演もあったので
 観られなかったのが非常に残念)

ネット上で、
実際に観に行った方たちの
感想を見てみると、

春馬の舞台演技に関して
「こんなに動けるのか!?」
「運動神経がいい!」
といった感想が多く見られます。

今でこそ、
舞台俳優のイメージが強い春馬ですが、

当時は私と同じように映像作品だけの
春馬を観ていた人たちにとって、
そんな印象は皆無だったんですよね。

その後も地球ゴージャスへの出演は続き、
2012年『海盗セブン』

2015年
『地球ゴージャス 20th Anniversary 
 GALA CONCERT』

にも参加しています。

最後にもう一つ情報を付け加えると、

岸谷五朗、寺脇康文は
エイズ啓発チャリティーコンサート
『アクト・アゲインスト・エイズ』
(略称・AAA)を主宰しており、

このイベントには、
2007年から春馬が参加していたようです。

話が前後していしまいましたが、
地球ゴージャスよりも先に『AAA』に
参加していたということです。

春馬本人がこのチャリティー活動に
賛同する意志が強く、

2015年以降は、岸谷・寺脇とともに
三人でMCを務めるまでになりました。

また、岸谷・寺脇いわく、
春馬の方から若い役者や
アーティストの出演者候補を
推薦することもあったとのことで、

彼らにとっては
春馬が若い世代の人たちとの
懸け橋のような存在に
なっていたことが伺えます。
(CanCam.jp https://cancam.jp/archives/243495)

なお、8月26日に発売される
セカンドシングル
『Night Diver』の売上の一部も

『AAA』で支援していた認定NPO法人
「フレンズ・ウィズアウト・
 ア・ボーダーJAPAN」を通じ、

ラオスのラオ・フレンズ
小児病院に寄付されます。
(grape https://grapee.jp/849389)

▲『ミュージックステーション』で
 MVが初公開された


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