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好きな洋楽100の内訳を分析してみた

少し前に「好きな洋楽100」
という記事を書きました。

私が好きな洋楽の曲を
100曲選ぶ企画です。

同じアーティストの楽曲は
3曲までという縛りを設けて、
100曲選びました。

それぞれの曲の解説や
思い出も振り返りました。

ここまでやったら、
その内訳がどうなっているのか、
調べてみたくなったんですね。

ジャンル、国別、年代、
各カテゴリーにわけると、
どんな配分になっているのか、

自分でも選んでいる時には
意識していなかったので、
余計に気になったのです。

内訳を調べてみたので、
ここに発表します。


まずは、ジャンル別に見ると、
どうなっているのか
見てみましょう。

【ジャンル別内訳】
R&B/ファンク 40
エレクトロ/テクノ/ハウス 30
ジャズ/フュージョン 11
ポップス 7
ロック 4
アシッドジャズ 3
ボサノヴァ 2
ヒップホップ 2

一番多かったのは、
「R&B/ファンク」でした。

二番目に多かったのが、
「エレクトロ/テクノ/ハウス」
ですね。

個人的には意外だったんですよね。

もっとテクノが多いだろう
と思っていたんですが、
意外にも R&B やファンクが
多かったんです。

というのも、私は20代前半までは
あまりソウルとかを
聴いていなかったので、

それらの曲の多くは、
30代になってから聴いたものが
多いんですよね。


お次は国別です。

【国別内訳】
アメリカ 56
イギリス 24
フランス 7
ドイツ 4
ブラジル 3
イタリア 2
デンマーク 2
スウェーデン 1

これも意外でした。

アメリカの作品が半分以上の
56曲も占めており、

「多いはず」と思っていた
イギリスの作品は24曲で、
アメリカの半分にも届いていません。

これもたぶん、
20代の後半からソウル系を
聴くようになった影響ですね。

それまで私の聴く音楽は
ヨーロッパのものが多かったので、
20代の頃はアメリカの音楽に
うとかったのです。


お次は年代別です。

【年代別内訳】
1970年代 31
1980年代 21
1990年代 19
1960年代 11
2000年代 11
2010年代 5
1950年代 2

ここは結構バランスよく
選ばれている気がします。

70年代の曲が多く、
これも30代以降に聴いた
ソウル系の音楽が影響している
気がしますね。


ちなみに「洋楽100」で選んだ
曲の解説の項目には、
私が「はじめて聴いた歳」も
入れていました。

この項目を入れたのは、
ほとんどの曲をリアルタイムでは
聴いていないので、

自分がいつ頃、聴いたのか
はっきりさせておきたかったからです。

最後はこの内訳を見てみましょう。

【年齢別内訳】
30代 45
20代 31
10代以前 24

30代以降に聴いた曲が
45曲ということで、
半分近くを占めています。

これも意外でした。

私は20代の中盤の頃に、
「もう新しい音楽はいいかな」
と思ったことがあって、

一時期、聴いたことのない音楽に
触れる機会が減ったことが
あったんですね。

「もう、一生分の音楽を
 聴いた気がするから、
 もういいや」
という気持ちでした。

ところが、20代の後半に入ってから、
自分が好きだったテクノの源流にあたる
ソウルミュージックやファンクに
興味が向いて、

そこからさらに
聴いたことのなかった音楽を
たくさん聴くようになったんですね。

その結果、40歳で
好きな楽曲を100曲選ぶと、
こんなラインナップになったんですね。

たぶん、30歳の頃に
この企画をやっていたら、

全然違う曲が
選ばれていたのではないか、
とも思います。

(たぶん、テクノ系が
 もっとたくさん入った)

こういう発見は、
こうやってデータを見てみないと
なかなか気づけないものですね。

個人的には
おもしろく感じました。

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