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映画レビュー

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映画レビューをまとめたマガジンです。
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#邦画

映画レビュー『ゴジラ-1.0』(2023)これぞ王道のゴジラ!

これぞ王道のゴジラ!アカデミー賞視覚効果賞を 受賞した話題作で、 山崎貴監督の作品も好き…

いっき82
1か月前
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映画レビュー『カラオケ行こ!』(2024)ヤクザが中学生にレッスンを受ける?

ヤクザが中学生に レッスンを受ける?原作のマンガが以前から 気になっていました。 (以前…

いっき82
1か月前
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映画レビュー『THE FIRST SLAM DUNK』(2022)『スラムダンク』挫折組の私が観た感想

『スラムダンク』挫折組の 私が観た感想『スラムダンク』は '90~'96年に『週刊少年ジャンプ…

いっき82
2か月前
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映画レビュー『ちひろさん』(2023)ぼくらはみんな違う星から来た

元・風俗嬢、今は弁当屋さん原作は2013~2018年に 月刊女性マンガ雑誌 『Eleganceイブ』に 連…

いっき82
3か月前
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映画レビュー『ゴールデンカムイ』(2024)生い立ちも目的も異なる二人が力を合わせる

原作もアニメも知らない私が 本作を観た理由『ゴールデンカムイ』観てきました。 原作は読ん…

いっき82
4か月前
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映画レビュー『シン・ゴジラ』(2016)防災とも深いかかわりがある作品

防災とも深いかかわりがある作品5年前にブログで書いた 書籍レビューを再掲載しました。 こ…

いっき82
5か月前
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映画レビュー『線は、僕を描く』(2022)奥深き水墨画の世界

いかにして青年は絵師になったか本作は主人公(横浜流星)が、 涙を流しているシーンから はじまります。 彼が見ていたのは、 一枚の大きな水墨画でした。 そこには椿が描かれていました。 彼がたまたま見た水墨画に、 ここまで心を惹きつけられたのは、 理由があったのです。 その理由は徐々に、 作中で明らかにされていきます。 奥深き水墨画の世界本作は家族を失い、 一人になってしまった 主人公が水墨画と出会い、 その道を歩むことで、 希望を掴んでいく 物語になっています。

映画レビュー『浅草キッド』(2021)笑われるんじゃねえ!笑わせるんだ!

浅草フランス座時代のたけし『浅草キッド』は、 '88年にビートたけしが 自身の浅草時代の話を…

いっき82
7か月前
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映画レビュー『自虐の詩』(2007)前半のぶっ飛んだ映像にしびれ、後半で振り返る半生…

泣ける4コマを実写化原作は’85~'90年に 『週刊宝石』で連載されていた 4コママンガです。 (…

いっき82
8か月前
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映画レビュー『PERFECT BLUE』(1997)今にも壊れてしまいそうな儚い美しさ

海外にも影響を与えた 日本のアニメ映画本作を手掛けた 今敏(こんさとし)監督のことは、 日…

いっき82
10か月前
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映画レビュー『四月物語』(1998)青春の1ページを真空パック

上京したての女子大生の春岩井俊二監督の作品といえば、 『PiCNiC』('96)、 『スワロウテイ…

いっき82
10か月前
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映画レビュー『シン・仮面ライダー』(2023)原作へのリスペクトが感じられる絶妙なア…

『シン・仮面ライダー』を観た理由『シン・ゴジラ』も 『シン・ウルトラマン』も まだ観ていま…

いっき82
10か月前
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映画レビュー『奈緒子』(2008)一人じゃないから頑張れる

今日、7月18日は、 三浦春馬の命日です。 その日にちなみ、 今日は過去に私がブログで 書いた…

いっき82
11か月前
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映画レビュー『怪物』(2023)人間の眼は二つしかないが、映画ではたくさんの視点を持てる

是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一監督・是枝裕和、 脚本・坂元裕二、 音楽・坂本龍一、 この豪華な制作陣を見て、 劇場で観ないわけにはいかない と思いました。 しかし、公開日直前に、 いろいろありまして、 1か月近く経って、 ようやく観ることができました。 劇場で観て、率直に感じたのは、 やはり、自分が見えているものだけで さまざまな判断を下してはならない ということでした。 人間に生まれた以上は、 ある程度、しかたのない ことではありますが、 私たち人間は、 自分が見