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前より生きやすくなった

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ASD、共依存、毒親に悩む三十代女。カウンセリング(認知行動療法)やマインドフルネスで段々改善してきたので、自分の振り返り用に気づいたことを書き綴ります。
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2020年10月の記事一覧

[カウンセリング体験記⑫]最近一番困ってること[認知行動療法]

主訴「他者が何を考えているのかが分からない。相手の反応次第でネガティブな気分になってし…

【毒親】「ありのままを受け入れて貰えなかった経験」が私の全てを歪ませた

毒親による人との関係を築く上で致命的な影響を与えた2つのうち1つ、「ありのままの自分を…

毒親と向き合うきっかけになった言葉

ここ十年ほど、親の連絡は当然のように無視、会話も無視して、家に帰りたくなくて彼の家と漫…

【毒親】両親の「干渉」から弟を解放した話

前回の続き。親なんてそんなもんと思われる方もいるかもしれないが、私たち姉弟には致命的な…

【毒親】「干渉」が私の全てを歪ませた

私は、確かに家族に散々酷い目に合わされたが、人との関係を築く上で致命的な影響を与えたの…

自立したティンカーベルと依存的なウェンディ[ピーター・パン・シンドローム]

ダン・カイリー博士の「ピーターパン・シンドローム」、続編の「ウェンディ・ジレンマ」という…

嫉妬、劣等感、卑屈さ、憎悪、醜すぎる心のドロドロがいつの間に矯正されてた件

半年前までは、自分を嫉妬の権化とまで思ってたのに、すっかり忘れるほど、綺麗さっぱりどこかになくなってしまった。そういうドロドロしたものが、自分にあったことすら、最近忘れるほどになれたのは、コーピングやマインドフルネスのおかげと、 劣等感は健全に使おうと思えたから。以前noteでも紹介したが、健全な劣等感とは、他者との比較ではなく「かつての自分」との比較である。 健全な劣等感は他者との比較じゃなく「自分との比較」【アドラー心理学】 以前の私を私を私たらしめていた「劣等

妄想し過ぎて不安になるので徹底的に排除することにした

今までは想像力(妄想力)の使い方を間違ってたんだと思う。 承認欲求の制御の為に幸せな妄…

自分の中の根深い問題と向き合う時に励みになった言葉

1週間ずっと考え続けても、根本的な解決方法が見つからずに途方にくれてた時に救われた言葉…

自分の外見と内面を調和させる方法

結果やってよかった。けど、マトモな思考回路の人がやる、やり方では決して無いのであんま広…

「認められたい」欲求の影響範囲が広すぎる件

どう考えてもわたしにとってラスボス「認められたい」。結論「認められなくてもいい」と思え…

「人から注目されたくない」思考を変えるための根拠【認知行動療法】

「人から注目されたくない」ばかりに、普段は、地味な格好とすっぴんで気配を消してる私。他人…

健全な劣等感は他者との比較じゃなく「自分との比較」【アドラー心理学】

嫌われる勇気を読んで学んだこと。 劣等感自体は、自分をもっと成長させようとするモチベの源…

[カウンセリング体験記⑪]感謝されたいって気持ちは持たない方がいい[認知行動療法]

前回の続き。私の主訴になっている、ラスボスの正体。 私を「有意義な存在として認めてほしい」自己愛の強さ(ASDの特性か養育態度の問題)が、自分と相手の関係性のみに注目させ、その周辺人物との関係にまで視野を広げられないこと。 全ての行動が「感謝されたい(喜ばれたい)」という見返りを求める気持ちがベースになっていること。相手の為と思ってやっている事は、全部自分の欲を満たすためだけの行いだったこと。その下心が、相手に伝わってしまって拒絶され、結果、相手から望む反応(感謝・喜び