「使える!悪用禁止の心理学テクニック」 岡崎博之 編著

編著者には申し訳ないですが、こんなタイトルの本を買って読んじゃう奴の顔を見てみたいと思ったあなた、それは僕です。

普段は特に紙カバーなどもつけず、さらのカバーのまま本を読む僕ですが、カバーをはがし、なるべくタイトルが分からないように通勤電車で読んでいました。だってこんなタイトルの本を読んでいたら、あいつ危ないやつだと思われそうだと思ったからです。岡崎さんすみません。

こういう心理学テクニックって、きっと実践で使えるものと、そういうのもあるんだねって知っておくに留めておくものがあるんだろうなあと思いました。

人を取りまとめる人のアプローチの方法として、大きく分けて3つがあるそうです。

①民主型・・・みんなで頑張ってやっていこうぜっていう方法

②専制型・・・俺の言うことをとにかく聞け、意味は問うなという方法

③放任型・・・好きにやって下さい、相談には乗りますという方法。

このうち、③放任型が一番生産性が低いらしいです。①民主型と②専制型の生産性はほぼ同じらしいですが、②専制型だと、メンバーの不満が溜まりやすく、不満のはけ口としてメンバー内にスケープゴートをつくってしまい、いじめが発生しやすいそうです。その為、いい人ぶりやがってと思われようが、①民主型がもっとも良いんだそうな。

僕のチームのリーダーは典型的な③放任型です。僕からすれば、自由にやらせてくれてる、プレッシャーを感じない、という意味でいいなと思ってるんですが、会社として見たら生産性が低いからだめってことなんですね。

ちなみに僕はビッグスリーの中ではタモリさん派です。

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