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高校演劇!

今日初めて2022全国大会最優秀校の演劇を見た。
今までも何度か高校演劇を見る機会に恵まれているのだけれど、今日見た愛媛県松山東高校の「きょうは塾に行くふりをして」は秀逸だった。
いつも高校演劇には感動や元気を貰っているし、それぞれがそれぞれ良い、甲乙つけがたい楽しさがあるんだけれど、今日は笑った。笑って笑って涙が出た。
 舞台を見るとき、たいてい少しの緊張がある。だけど今日は最初からテンポよく皆の声が通り(ここ結構大事)ストーリーがわかりやすく、飽きることがなかった。肩の力を抜いて見ることが出来た。
舞台のリハーサルを劇にした劇中劇とあらすじを読んだときは、退屈にならないか心配したけれど、テンポ良いスピーディーな展開、飽きることなく、笑い続けた。
以前に東大附属の舞台を見たとき、幼い息子は舞台後半でもう一回みたいと言っていた。今回は始まってすぐに「もう一回見たい」と言った。どうも面白い舞台は、舞台が終わる前にもう一度みたいと思うようだ。巻き戻したいような感覚だろうか。何にしても今日は驚きの高校演劇。凄いな高校生!

中2の息子、あきらくんに見せてあげたかったけれど、残念ながら夏休みの宿題が終わらず欠席。惜しいなー。

コロナ禍から数年ぶりにチラホラと舞台やらお祭りやらの開催が決まって、やっと見ることが出来た高校演劇。
この機会に感謝。劇の中でも学生の感じるコロナ禍の閉塞感にとても共感した。
毎日新鮮で楽しい。ありがとう。




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