池田20世紀美術館(伊豆高原)
良かったーーー。
一人で絵を見るなんて、何年ぶりだろう。
写真展や民族博物館、美術館や博物館にも行くけど、コロナ禍と大きくなった息子たちが理由で見るチャンスがなかったり、足早になっちゃったり。
今日の美術鑑賞は満足感が全然違う。
自分のペースでゆっくり落ち着いて見れた!
絵を見ながら、あ、この絵はたっちゃん好きそう、とか、あきらくんに見せたいなとか、感動を分かち合いたい気分にもなる。
一通り見たあと、足早にもう一回り出来るのも一人の醍醐味だ。好きな絵をもう一回。
良かった。とにかく良かった!
そして今日見た絵の中で抜群に良かったのがエリー・ラスコー。
私は語彙力ないから何て言ったらいいかわかんないけど、シンプルなのに深くて、まるで映像を見ているかのように目の前にその場所がはっきり映っていて、その絵の中にそのまま入ってトリップしたくなった。
日本人画家の田中保の裸婦も素晴らしかった。
心のなかで息子たちに、これ最高だね。女性の描き方、オッパイ!なんて言っている自分がいて、この素敵さを誰かと共有したかった。
裸繋がりで彫刻はルノアールのヴィーナスの立像がすんばらしかった。右から左から隈なく見て見飽きない。
あーーーーー最高。
他の絵も良かった。ピカソやダリ。ムンクは何で毎回暗い恐ろしい気持ちにさせる力があるんだろう。感心してしまう。
幸せをありがとうございます!
美術館をあとに、思ったこと。
この世界生まれて良かった。
もっともっと絵をみたい。感動したい。
自分の生きる原動力はやっぱり「感動」だ。
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