回らない回転寿司にふと思う、頭と時間の使い方
昨日、回転寿司を食べに行きました。
店内に注文システムが生まれるはるか昔、
レーンの上を回るネタに霧吹きでお水を
シュッシュッとかけて鮮度をアピールしていた
(元、回転寿司店アルバイトの知人体験談)
当時を知る私にとって、
今の回転寿司店の快適さは
まさに五つ星レベル☆☆☆☆☆
清潔、早い、親切、おいしい、安い!
それでふと思ったのが、
幸せな頭と時間の使い方についてです。
私は以前、
" 苦情やクレームは社会に必要だ " と
考えていました。
日本に住んでいても不衛生でサービスの
悪いお店があちらこちらにあった時代、
お店に苦情を申し立てる人からは
どことなく義理人情の香りを感じたんですね。
でも、時は流れ...
回転寿司店の人達が頭を悩ませて
"みんなが好きなネタを好きなタイミングで
好きなだけ食べられる仕組み" を
つく上げたのに対し、
苦情を伝えてきたであろう人達が
"公園で遊ぶ子どもの声や、お寺が鳴らす
除夜の鐘といった新たな問題" をつくり出して
いまだに悩んでいるのをニュースで聞くと、
前者でありたい!!!
今は、そう感じます。
自分の満足のためだけに
頭と時間を使っても
それほどよいアイデアは生まれないけど、
他人の満足のために
同じものをつかったなら?
回転寿司屋でありながら、
回さないという決断を最初にした人もすごい。
頭と時間を使うときには、
「誰のため、何のために?」
自分に問いかける習慣を持つと
おもしろいのかもしれません。
「幸せな人生のつかい方を考えよう」
今日の空でした。
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