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こんにちはプロコーチの折原です。

さて、今日のテーマは「ものごとは小さく考えてみると良い」です。

問題にぶつかった時や思考が複雑化した時、よく聞く言葉が「難しい」ではないでしょうか?


「訳わからん」とか「どうしよう」となったら、「ものごとを小さく考える」ことをおすすめします。

ものごとを小さく考えるというのは「具体化」することです。

コーチングにおける質問スキルに「チャンクダウン」というのがあり、これは大きな塊(チャンク)を小さくする(具体化)することで、思考を整理したり、ものごとの見方を変えることができます。


例えば、部下育成の課題を抱えてる場合、

誰が(誰の)問題なのか?
何が問題なのか?
いつから問題が起きているのか?
どのタイミングで問題が起きているのか?
そもそもなぜ問題が起きたのか?

いわゆる「5W1H」と呼ばれる質問を通して、ものごとを具体化していきます。

さらに具体化するために、それぞれの質問を深堀りしてみて下さい。

よく言われる「なぜを5回繰り返す」トヨタ式の質問を使うのもアリだと思います。

そうやってものごとを具体化し、小さい問題や課題に切り分けていくことで、「あ、これなら解決できるかも」とか「あ、それならできるかも」と思うことができます。


思うことができる=可能性を感じられれば、人は行動しやすくなります。

よって「難しい」と思っていたことでも「簡単!(とまではいかなくても)」行動できるようになります。


「難しい」が口癖のようになっている人が、周りを見渡しても多いように感じます。
ものごとを小さく考えるということを伝えて、サポートしてあげるだけでも、コミュニケーションは良くなるのではないでしょうか???

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