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【人間の五つの願:生きがいは価値観が違うので、人それぞれ。しかし究極の目的は実は一つ】


江戸時代の都々逸とも古歌とも言われます。

《私たち人間の五つの願い》

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時は三月花の頃
                    おまえ十八わしゃ二十歳
                    死なぬ子三人皆孝行
                    使っても減らぬ金百両
                    死んでも命がありますように

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これは、すべての人に共通した願望ではないでしょうか?

なんだかんだと言っても
最後は「命がありますように」
で終わっています。

究極の願いは
「命」ではないでしょうか?

例えば、
食べて行くために働く
健康のためにサプリ
病気になったら病院

全て直接でありませんが
何かしら生きて行くための
営みがほとんどです。

そう?

多くの私たちの営みは
「命」を維持することに
間接または直接に
つながることです。

しかし「有限の命」です。

いつかは終わりが来ます。

私たちは生きるためだけに
生きているのでしょうか?

あなたはどのように使えば
後悔ない人生でしょうか?

日々の生活も大切にしながら

同時に少し視点を高く持って
自分の大切な人生の時間を
眺めて見ませんか?

【編集後書】

大命将に終わらんとするに、
悔懼交わり至る。

予め善を修せず。
窮まるに臨みて方に悔ゆ。

これを後に悔ゆるに
将に何ぞ及ばんや。
(大無量寿経)

命がまさに終わろうとする時に
おそれと後悔が
かわるがわる来る。

これは、
ブッダが説いた
私たちの最期に臨んだ姿です。

今「現在」明るく生きようとすれば

必ず訪れる「未来」を
光輝くものにしておかなければ
なりません。

なぜなら

未来が明るければ→現在も明るい
未来が暗ければ→現在も暗い。

夏休みの宿題を
休みの最後まで残して
暗い夏休みの最終日を迎える。

そんなことをしていては
心からせっかくの
「今」自由なはずの
人生の夏休みを楽しめません。

未来を明るくしておかなければ、

考えるのも嫌だけれども
解決しておかなければならない事
を解決していないと

この人生を心から
明るく楽しく生きることが
できないのではないでしょうか?

この課題を生きている「今」
一瞬一瞬がキラキラと
輝く人生に転じ変わらせてくれる。

この生死の一大事
(しょうじのいちだいじ)を
生きている今解決できる。

そんなことに生きている今
本当になれるの?

はい!

大無量寿経には
「信楽」(しんぎょう)
と説かれています。

それが、
正しく伝えられた仏法なのです。 

7,000巻余りある経典を
全体の体系から

方便と真実(行き方と目的地)
入口を
分かり易く学びましせんか?

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