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あなたは "運" についてどう考えますか?

報われない努力なんてない
(喜多川泰『運転者』より引用)

こんばんは⋆☽
本日も一日お疲れ様でした⋆꙳

今日は "運" にまつわるお話をしたいと思います。

今朝、喜多川泰さんの『運転者』を読み終えました。

一言で言うならば、

「努力は必ず報われる」
という言葉の正しさを
裏付けてくれるような本でした。


以下の記事は、過去に私が投稿した記事です。

ここで〈運〉についての自論を語っていますが、
私の自論と喜多川泰さんの論証が
見事に一致している部分もあり、
少し鳥肌がたちました。

喜多川泰さんと〈運〉の話が出来るならば
きっと1日中語り合えるだろうなぁ…
なんて夢のまた夢のお話🤭



🕊あなたは運が良い方?それとも悪い方?

皆様は、どのような回答をされるでしょうか。

「自分はこんなに頑張ってるのに…」

なんて事、思ったことはありませんか?


「周りはみんなツイてるな…」

そう思うことも勿論あったでしょう。

運は〈いい〉か〈悪い〉で
表現するものじゃないんですよ。
〈使う〉か〈貯める〉で
表現するものなんです。
先に〈貯める〉があって、
ある程度貯まったら〈使う〉ができる。
運は後払いです。
何もしてないのに
いいことが起こったりしないんです。
周囲から〈運がいい〉と思われている人は、
貯まったから使っただけです。


その通りだと思います。

だから、結局

成功して輝かしい人生を送っている人は皆、

 どこかで1度は苦しい思いをして

努力をして、我慢もして、

〈運を貯めた人〉なのでしょうね。



🕊私が付箋をつけたページ


114頁

そうです。『痛み』です。
ジンジンするでしょ?
痛みがあってようやく身体は
それをやるにふさわしい仕様に仕上がる。
柔らかいのは、何にでもなれる証で、
痛みを経験して初めてスペシャリストになれる


主人公が、あるBARで
『自称ミュージシャン』の男に出会った場面です。

彼は年収よりも、
自分が好きなことをして生きることを優先しており、
正直、生活もカツカツな状態。

主人公はその男に勧められて
生まれて初めて「ギター」というものに触れたのです。

ギターを弾いたことがある人は
わかると思いますが、

弦は思った以上に固く、
最初は10分弾くだけでも
指がジンジンした経験が
私にもあります。

その『痛み』はよく分かります。

これを踏まえた上で、
もう一度、先程の引用文を読んでみてください。

「確かに…」となって下さると嬉しいです。



結局のところ、『痛み』を味わって
試練を乗り越えた先に、


〈自分にしかできないこと〉
を見つけることが出来て、
手に入れて、〈自信をもてる〉

そんな風になれるのではないでしょうか。


🕊〈プラス思考〉の本当の意味

そこにあなたが生まれ、
ほんの百年ばかり生きて死んでいく、
そのときです。
あなたがその物語に登場したときよりも、
少しでも多くの恩恵を残して
この物語を去る。

つまり、あなたが生きたことで、
少しプラスになる。
それこそが真のプラス思考じゃないかと
思うんです。


私たちが今生きているこの世界は、

私たちの先祖が作り上げたものです。

はっきり言って、

私たちの先祖が生きていた時代は

今よりも過酷だったでしょう。

戦争、大恐慌、貧困、
今よりも苦しい状況は沢山あったでしょう。


私たちが今生きていて感じる「幸せ」は

私たちの偉大な先祖が、

〈努力〉をして
〈運〉を貯め続けて、

そのまま使わずに私たちのために
取っておいてくれたのでしょう。

"先祖たちの努力は
私たちの時代に報われたのです"

きっとそうです。

だから私たちもこの恩恵に感謝をし、

いつかの未来の子供たちに

希望を与えるために

どんな仕事にも誇りを持って

一生懸命働き続けて

〈運を貯める生き方〉
かっこいいな。

そう、思ってしまいました。


最後に🕊 𓂃𓈒 𓂂𓏸

まずは、
素敵な本を貸してくれた心友へ

ありがとう。
あなたのおかげで
私はまたひとつ新たな"思考"に出逢えました。

そして、ここまで読んでくださった皆様、
本日もありがとうございました。


私からも喜多川泰さんの『運転者』は
オススメさせて頂きます。

ファンタジー要素もありつつ、
少し現実味のあるストーリーで
ある種、錯覚を起こしてしまいますが…

是非、ほっと一息つきたい時に
読んでいただきたい1冊です🕊 𓂃𓈒 𓂂𓏸

それではまた明日お会いしましょう⋆꙳

言織🕊 @ikirukotoba_

【参考・引用文献】
喜多川泰『運転者―未来を変える過去からの使者』(東京、ディスカバー・トゥエンティーワン、2019年)


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