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第5話「小さな秋、小さな一歩」

    お久しぶりです。ここのところ気が向かなくて更新できませんでしたが、今日は家から出る予定もなく静かな気分なので、何か文章を書いてみようという気持ちになっています。今回は近況報告という感じになります。深まる秋の休息に、温かい飲み物でも飲みながらお読みいただければ幸いです。

    最近、特に9~10月はとても忙しい日々でした。真面目な大学生でいようと思い、それでも授業中は寝ることもありましたが、全休の日含め毎日大学へ行っていました。さらに週3でバイト、月2でサークル。普通の人ならば全然余裕なスケジュールかもしれませんし、中高生の時のタフな私ならばまた違ったかもしれませんが、燃費の悪くなった今の私には少々キツい生活でした。それに加えてダイエットもしており、食に逃げられないのも辛いことでした。しかし11月も中旬の今はそのダイエットの原因であった前撮りも終わり、全休の日も大学へ行って頑張っていたことも終わって全休の日を自由に使えるようになり、だいぶ楽になりました。

    その9~10月の間にハマったことがふたつあります。ひとつめはお菓子作り。お菓子作りのよいところは、ものにもよりますが出来たてを食べられるところです。お芋のモンブランやスイートポテト、ガトーショコラなどを作りました。夜間に公民館で勤務中の祖父へ差し入れたこともありました。12月に行われる家族でのクリスマスパーティーではケーキを買わず、私が得意なチーズケーキを焼く予定です。

    ふたつめはゲームです。「悪魔執事と黒い猫」というゲームをやっています。YouTubeの広告がきっかけでダウンロードし、みるみるハマっていきました。今はナンジャタウンでイベントをやっており、それには初日の開園同時に行ったほどです。おそらく乙女ゲームのカテゴリーに分類されるのですが、恋愛をするというよりはちやほやされるという感じのゲームです。13人と1匹の執事が、眠れぬ夜にホットミルクを入れてくれたり馬車に乗せてくれたり、スイーツやお料理や服を作ってくれたり部屋にお花を飾ってくれたりします。ね、最高でしょ。恋愛はしたくないけど甘やかされたい私にぴったりのゲームなのです。そして何より、このゲームには様々な実生活のサポート機能がついています。執事と一緒に瞑想や散歩や運動ができますし、日記もつけられます。自分の生活サイクルに合わせて執事にサポートしてもらえたり、美容・健康の豆知識や美味しいレシピを教えてもらえたりもします。プレイすることで健康になれるゲームって珍しくありませんか?正しく健康に生きたい気分の今の私にとっては欠かせないゲームとなりました。

    (長くなってしまってすみません。もう少しお付き合いください。)

    さて、前半にも申し上げました通り、先日成人式の前撮りを終えてきました。KAPUKIさんというところの素晴らしい振袖を着て、凄腕のヘアメイクアップアーティストさんとカメラマンさんと店員さん、両親とそのご友人にご協力いただき最高のお写真を撮ることができました。感謝をしてもしきれません。私は2月で20歳になります。二分の一成人式をした日の私は、どんな20歳になりたいと願っていたっけ。大人になるときが遠ければ遠いほど、「こんな大人になりたい」という姿を思い描きやすいものです。20歳になったらどうしよう。ちゃんとしていない大人はたくさんいるけれど、私はなんとかちゃんと生きていたいです。堕落せず、健康な精神と肉体の大人でありたい。簡単なようでも、それが叶わない人はたくさんいますから。人にはバイブルというものがあり、それはご近所物語だったりスラムダンクだったり星の王子さまだったり、人によって様々です。私の場合は少女革命ウテナかな、と思います。「男でも女でも強さと気高さを失わない人間を王子さまという」。大好きな言葉です。私はウテナのようになりたい。強く気高く、誰にも動かすことのできない芯を一本もったひとになりたいのです。強いから優しい、そんな人間になれるよう、日々心を磨きあげていきたいです。

    長くなってしまいましたが、お読みくださりありがとうございます。noteを更新してもしていなくても、私は元気に生きています。皆様も心身ともに健康に、暖かい冬をお過ごしください。

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