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私が大好きなスティーブ・ジョブズの伝説のプレゼンについて語る

今日は、私がこれまで、何度見たか、わからないぐらい繰り返し視聴した初代iphoneを発表するスティーブジョブズのプレゼンについて、記事を書きたいと思う。


はじめに

今回紹介するスティーブ・ジョブズのプレゼンは、以下です。
冒頭の3分が大好きなところなので、ぜひ、そこだけでも、見てみてください。

日本語訳を引用しながら、なぜ好きなのか解説

2年半この日を待ち続けていた

ジョブズ自体もこの製品の登場を待ち焦がれていたと思わせるような感情が高ぶる言葉です。
この言葉から始まるのは、さすがです。

数年に一度すべてを変えてしまう新製品が現れる。
それを一度でも成し遂げることができれば幸運だが、アップルは幾度かの帰化に恵まれた。

1984年 マッキントッシュを発表。
PC業界を変えてしまった。
2001年 初代iPodを発表。
音楽の聞き方だけでなく音楽業界全体を変えた

ここでは、これから、革命的なものを発表するよと、これでもかと暗示してくれてるわけですね。
初代iPodのところの「音楽業界全体を変えた」というところに知らない方もいるかも知れないので触れておくと、それまで、音楽の配信サイトもあったはずですが、各社でアーティストのラインナップがバラバラであったことや、1曲ずつのバラ売りは基本的にはしてなかったと記憶しています。
ここに、初代iPodの登場で、itunes Storeで、多くの有名アーティストの楽曲を一曲単位で、買えるようになったのです。

本日、革命的な新製品を3つ発表します

えー、3つも革新的な新製品を発表させるのと思ったでしょう。
なぞは、この後解けます。

1つめ ワイドスクリーン タッチ操作のiPod
2つめ 革命的な携帯電話
3つめ 画期的なインターネット通信デバイス

3つの革命的な新製品が一つづつ、アイコンとともに、発表されます。

3つです。
ワイドスクリーン タッチ操作のiPod、革命的な携帯電話、画期的なインターネット通信デバイス

iPod、Phone、画期的なインターネット通信デバイス

3つです。と発言後、先程の紹介より早めに、再度、3つを繰り返します。
さらに、単語を短く、アイコンを画面上で回転させながら、さらにもう一回繰り返します。
後で3つである謎が解けますが、もう、やり方がうますぎますね。何度見ても、この紹介でワクワクしてきます。

iPod、Phone・・・
もう分かったかい?
独立した3つの機器ではなく、1つなのです

先程の繰り返しているあたりから、会場で視聴している方から、笑いの声、ブラボーの声が聞こえてきいます。
そして、「もうわかったかい?」というジョブズの問いかけ。
この問いかけには、ジョブズの壮大な伏線があったのではと私は推測しています。
スティーブ・ジョブズは、宣伝方法や、製品の見た目、中の基盤配置と細かいところに拘る人でした。
そして、マスコミへのiPhoneの情報を小出しで、ワクワクするぐらいで、わざと事前に示唆して、報道させていたからのこの発言だったのではと思っています。
よって、もう報道で、1デバイスなのは知ってるよね?というジョブズの遊び心だったのかなと。
私の憶測なので、考えすぎかもしれません。

しかし、ほんとに紹介が上手い。
一つの製品をあたかも、3つの製品であると紹介する、そして、実はそれらは、1つの製品なんだと。
製品一つ一つを考え抜いて、細部から対極までを見据えての製品に対する思い、考えで、製品を生み出していってたからこそのプレゼンだったのだと思います。

名前はiPhone

画面にデカデカと「iPhone」と移ります。
この発表会から、17年近くがたった今、iPhoneという名前は、市民権を得ています。
今更説明するものでもないですが、appleが発表する製品には、たいてい、「i」が先頭につきます。
IMacにつづき、iPod、iPhone、そして、iPadまで、続きます。

本日、アップルが電話を再発明します。

このあとの説明でもありますが、この「再発明する」というのはどういうことか。
今みたいに、iPhoneみたいなスマートフォンは、殆どありませんでした。
スマートフォンの先駆けみたいなものは、Nokiaとかが出していましたが、後から、ジョブズに、こき下ろされます。
スマートフォンなのに、スマートじゃないというわけで、ジョブズは不満に思っていたようです。
画面をタッチするのにタッチペンが必要、文字入力に物理キーボード、いやいや、そんなの美しくないというわけですね。
今では当たり前の指でタッチする、キーボードも画面上にあるというのは、このiPhoneから始まったわけです。

最後に

さて、この後も、冗談やジョークだらけの楽しいプレゼンが続きますが、この記事では、一番好きなところの解説ということで、ここまでにしたいと思います。
途中、私自身の憶測を含め、事実確認していないものが多分に含まれています。
間違え等、あったら、コメント欄で優しく教えていただけると幸いです。

私が運営しているスティーブ・ジョブズのお話ができるお部屋

だいぶ前に作ったお部屋で、長らく、発言がなくて過疎ってますが、スティーブ・ジョブズについて、お話したい方は、以下のお部屋にどうぞ。

オープンチャットのお部屋なので、匿名で参加できます。
入退室も自由です。

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私自身が管理者、共同管理者をしているお部屋を紹介します。
なお、代表的なものをこの記事には載せてますので、その他のお部屋は、以下リンクに全て載せています。


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・立場:共同管理者
・紹介文:オープンチャットをこれから、参加者側で始める方にとっても、管理者を始めたいという方にとっても、有益な情報がノートにまとまっています。
また、トーク上での質問も活発ですし、オープンチャットに関することであれば、どんな質問、相談も歓迎です。

⑤部屋名:FF12が好きな人のための部屋 ファイナルファンタジー12
立場:管理者

⑥部屋名:MMTについて情報共有する場
立場:管理者私が運営しているオープンチャットの宣伝


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