世界一周4ヶ月目、旅に飽きてきた話
世界一周を4月にスタートして現在4ヶ月半経ちました
国でいうと32カ国目です
元々、旅が生き甲斐で、必ず常に旅のスケジュールが決まっていてその旅のために頑張ろう!とエネルギーを得ていろんなことをやってきました
世界一周なんてもうまさに夢が叶う瞬間ということでそれはそれは楽しみにしていて、いざ始まってもなんて刺激的な日々なのだろうと幸福度爆上がりしました
ところが4ヶ月半経って
旅に飽きている自分に気づきました
本当は3ヶ月くらいで薄々気づいていたのですが、そのことを受け入れることに1ヶ月要しました
今までの生き甲斐であり、人生の主軸であり長年の夢であった旅に飽きるはずがない、旅の魅力はこんなものじゃない、みたいにどこか自分に言い聞かせていました
きっかけはクロアチアでの出来事です
日本で公私共にお世話になっている社長がお盆休みでたまたま同じタイミングでクロアチアにいるということが分かり、その社長のいる島まで会いにいきました。
実はその日は絶景スポットである青の洞窟ツアーに参加する予定でした。
自然が大好きで絶景を見ることが好きな僕は元々すごく楽しみにしていた場所のひとつでした
その社長のいる島は自分のいるところから船に乗って3時間ほど移動しなければならず、会えたとしても数時間というものでしたし
スケジュール的にその日に青の洞窟行かなければ行くタイミングがないということは分かっていました
旅前の僕なら青の洞窟を選んでいたのですが、いざ考えた時にその社長に会いにいく方が想い出になるな、楽しいなと思い青の洞窟ツアーをキャンセルして会いにいくことにしました
この時、特に迷うことなくすぐ決断した自分に驚きました。青の洞窟も行きたいしなぁ〜と悶絶しそうなところ、一緒にご飯食べた方が楽しいだろ!とすぐ思ったんです。
極めつきはその日の翌日、これまた楽しみにしていたプリトヴィツェ公園に行った時です
まさに行きたかった場所で、やはり絶景を楽しめました
楽しめたし、美しかったんですが
これまでの旅で感じていた感動が自分にありませんでした
もはや絶景楽しむよりも日本でこんなことしたいなぁ〜、仕事でこれやったら面白いかもなぁと別のことを考えていました
そして、そんな自分にびっくりました
目の前の絶景もっと楽しめよ!おれ!!
と自分に言い聞かせていたんですが
なんかつまらなさすら感じている自分がいました
ここで気付いたことは
自分は旅が好きなのではなくて非日常が好きなのだということ
→旅が日常になると人に会うという非日常の方に価値を感じる(もしくはそもそも自分の好きな人と過ごすことこそが最も生き甲斐なのかもしれない)
です。
結局、日本で毎日仕事している時は仕事から解放され自然の中で自由になれる瞬間が最高で
旅していろんな絶景を見て回っている時は、思いっきり仕事の話をすることこそが最高になったりするのではないか?ということです
とするならば
今後の人生は
何を日常にして、何を非日常として設計するか?で大きく変わりそうなだなぁと思いました
非日常が好きなことは疑っていないのですが、その設計こそが大事なのかも、、!!となっています
残りの旅中、さらに自己理解深めていきたいなと
まぁ、何より自己理解が深まるので旅はやはり最高なのですが笑
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