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これからの時代こそ子どもにはコーチングを

以前、子ども向けにコーチングサービスを開始したというブログを書きましたが、実際にサービスを運用していて、もうこれからの時代は子どもにこそコーチングだ!と確信しています。

*子どもコーチングを開始した話

なぜこれからの時代は子ども向けのコーチングなのか?という話を自分なりにまとめてみます。

時代を語る上でいくつかの前提を構えておきたいのですが、抑えておきたいものが「人は幸せになるために生きている」ということです。

そんなの当たり前だろwという感じかもしれませんが、なぜ今コーチングなのか?というと【幸せの形が変わってきている】からです。

ざっくりまとめると

昭和;いわゆる医者か弁護士かと言われるような成功ルートに乗れば幸せという価値観
高度経済成長期は流れに乗りさえすれば将来の成功が約束されており、いかにその成功の流れに乗るか?という時代
コネや階級、ステータスがものをいう時代
要は優秀な人が幸せになれる時代です
*昭和の人からすれば平成の人を「なんて自分勝手でわがままなんだ」と思う

<<<IT革命により終身雇用が崩れ、若者が一攫千金を成し遂げられる時代に突入>>>

平成;個人の実力によって売名に成功した人が幸せという価値観
コネや運から個人主義、実力主義が浸透してきて、YouTubeだろうが起業だろうが個性を生かして何でもいいからなんらかの分野でどうやって競争に勝つか?という時代
行動量がものをいい、医者になるよりも開業医になった方がいいし、大企業に入るよりも個人事業主として自由に生きた方が良くない?という流れが出来ました。
要は尖った人、行動した人が幸せになれる時代です
*平成の人からすると昭和の人を「なんて頑固で凝り固まった人なんだ」と思う
*平成の人からすると令和の人を「なんて上昇志向がなくて甘えた人なんだろう」と思う

<<<SNSの普及により情報が溢れ、他者からの評価さえあれば生きていける時代に突入>>>

令和;自分なりの価値観を自覚して、一緒にいて楽しい人たちと毎日を過ごせることが幸せという価値観
その人がいかに優秀か?というよりもその人がいかに楽しいコミュニティに属しているか?に重きが置かれる時代
「〜しなければいけない」からいかに離れて、自分が好きと言える状態を継続することが大事
要は人間関係が豊かな人が幸せになれる時代です
*令和の人からすると平成の人を「なんであんなに無理して頑張って心をすり減らしてるんだろう」と思う

常にどんな時代でも「今の若い奴らは」と言われますが、世代ごとに価値観が異なり、価値観が異なる人は「ダメ」だという評価になってしまうから避けられないことです。
親からして子どもの価値観が理解できないことは当たり前で、だからこそ親の価値観で教育をすると子どもからすれば「ウザい」となります

今の子どもたちと接していて
・競争に興味ない(多様性が認められ始めて判断基準が多様になったから)
・なんでもオープンに話す(一瞬で情報が広まること、嘘はバレることに慣れているから)
・知識や語彙が豊富(youtubeなど接する情報量が格段に増えていて吸収力が圧倒的)
などの特徴があります。

学校も行かなければならないものではなく、学校に行かなくてもいいものになっているし、
1つの企業で勤め上げることはもはや珍しくなっているし、会社員でも副業が当たり前になりつつあります。
自分で選んで自分で動く要素が異常に多い社会なのに、選択肢が多すぎて何がいいのか分からないという悩みが尽きません。

解決策はネットに転がっているものの、そもそも自分は何に悩んでいるのか分からない
何に困っているのかうまく言葉にできないけれど、なんか毎日幸せじゃない
そんな状態に陥りやすくなっています。

内省力、自己理解力が土台となり、そこから行動力、問題解決力が蓄積して幸せが手に入るというのが令和なのではないでしょうか?

まさにその流れをつくるのがコーチングだなとサービスを提供して、子どもの内省力、自己理解力、行動力、問題解決力が高まっている姿を見て確信しています。

定期的に子どもコーチングの説明会を開催しておりますので、遊びにきてください!


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