【質問箱】嘘をつくのが上手になることが大人になるということですか?
大人になる過程で純度の低い言葉に
数えきれないほど出会ってしまいます。
「お利口だね。(私の言うことを聞きなさい)」
「友達だよね。(この人と仲良くなったら、私に利益がある)」
「大好きだよ。(自分に依存させたい。)」
私は( )がつく言葉が好きじゃないんです。
きっと、質問してくれたあなたもそうなんだろうな。
そして、こんな言葉に出会って傷ついてきたのかもしれない。
当のわたしも、
自分の( )を育ててしまったなと感じています。
言葉に言葉通りの気持ちを乗せて、届けて、
届いた時の嬉しさを知っているのに。なんでなんだろうね。
大人になるほど、( )は上手になる。
でもね、子どもたちも( )使うんだよ。
「大嫌い。(大好き)」
「あっちに行って!(行かないで、そばにいてよ)」
「大丈夫だよ。(うそ、大丈夫じゃない。助けて。)」
使ったことない???
わたしはあるなぁ〜
大人になると嘘が上手になる、のはホントだ。
世の中、嘘をついたことない人っていない。
でもね、上手になるけれど、嘘をつく選択をするかどうかは全く別の話だ。
本当の大人はね、「 」の奥の( )に気づける人なのかもしれないと思う。
( )の方に気づいて基づいて行動できる人なのかもしれない。
あなたはそれができる人だと思う。
大人だ。そんなにすぐに大人にならなくていいと思うけど、そうもいかない事情ってもんもあるよね。
とっておきの秘密を教えておくから、ナイショにしてね?
実はね大人の( )の奥には、[ ]も隠れてるの。
「お利口だね。(私の言うことを聞きなさい)[私がここに存在している意味ってなんだろう]」
「友達だよね。(この人と仲良くなったら、私に利益がある)[こんな風にしか友達関係を築いたことがないの、本当の友達が欲しい]」
「大好きだよ。(自分に依存させたい。)[大好きな人は、自分のそばにいて欲しい]」
大人ってさ、子どもよりも臆病で寂しがり屋で愛おしい生き物なんだよ。まぁ、もう知ってるか?
だから、許してあげてね。
全ては愛から起こっているんだよ、
だから、その位置から世の中を見てごらん。
見え方が変わってくるから。
今日も来てくれてありがとう。
行ってらっしゃい🌼そして、世界を見てらっしゃい。
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