競争心は実は鎧。競争心の本当の正体と華麗な手放し方5つ🔥
「競争心のある私のことは気に入っています。
でも、この気持ちとはうまく付き合わないときついんですよね、、、。
負けないためにずっと心がせかせかしていて、、、。
どうしたらいいでしょうか?」
というご相談を受けました。
戦闘民族さん待ってました😊!!!
どんとこいです!
今回も
手放したくてもなかなか手放せない
「競争心」
について取り扱っていこうと思います。
そもそも競争心の正体ってなんでしょう。
(前回の記事でも取り上げましたが、、、)
①競争心の奥に隠れている本体の感情とは、、、
競争心の本体は、、、
「劣等感(コンプレックス)」
「特別意識」
「自信のなさ」
「自己肯定感の低さ」
「心の痛みからくる頑固さ」
「もう傷つきたくない、という思いが作る自己防衛」
「他者への不信感」
「無価値感」
「罪悪感」
「被害者意識」
「次のステップへの恐れ」
などです。
たくさんありますね。
どの言葉の時にあなたの心が大きく動くでしょうか?
本体がどれか1つの方もいれば、
複数の感情が混じっている方もいるでしょう。
上記のような
ネガティブな思いを感じたくないがゆえに、自分をよく見せようとするものが
プライドであり、
他者との競争心です。
実のところ、競争心は
感じたくない感情を感じないようにするための鎧のようなものなのです。
②競争心を手放す方法
もう、鎧を脱ぎたい!競争心を手放したい!
という方、ご安心を。
以下のワークをぜひ、やってみてください。
○有効なワーク
(1)「負け」を認める。白旗を振る。
これは、、、
筆者ももちろん実践しましたが、とっても難しく
そして、とっても効果のあるワークでした。
具体的には、
1: 負けたくない相手に手紙を書く
と良いです。
渡す、渡さないは後にして
まずは書いてみましょう。
「私の負けです」
「日頃、こう思っています」
2: 声に出して「私の負けです」と宣言する。
それは負けを認めることで競争を降りることを意味し、プライドを外すことにつながります。
プライドが高いという状態は、とても重い荷物を背負って歩いている状態と同じです。
心に持っていると
・失敗できない
・周りにすごいと思われるために何ができるか常に考える
とても窮屈で不自由です。
3: 「私は何も知りません」と勇気を出して言ってみよう。
私もやりました。
重い重い競争心とプライドの鎧を脱ぎ捨て
言い放ちました!
「何も知りません。教えてください!」
本当に言ってよかった。
謙虚になります。
相手をリスペクトできるようになります。
素直に相手の言葉に耳を傾けられるようになります。
他の人の協力を素直に受け入れることができ、とても心が軽くなったことを実感しました。
そして、日頃のどれだけ自分1人の力で解決しようともがいていたか分かりました。
本当に言ってよかった。
今もその心持ちを大切にしています。
年齢や立場が上がれば上がるほど、難しく感じることかもしれません。
でも、一度言ってしまえばこちらのもの(笑)
一度試してみる価値があると思います。
個人的に、
どんなに歳を重ねても
「何もわからないなぁ!」とあっけらかんとして言える大人はかっこいいと思います。
まさに、無知の知。
そこから始めましょう。
(2)相手の長所や才能や魅力を認める。
これは屈辱的です。
、、、なんという試練。
でも考えてみてください。
ほんとうのところは相手の価値を認めているからこそ、競争してしまうんですよね。
憎いんだけど、本当は相手の良さや魅力を誰よりもわかっているのはあなたかもしれません。
昔、師に質問したことがあります。
「どうしたら、あなたのような人になれますか?」と。
すると師は、
「あなたには私がどう見えていますか?」
私が
「こんな魅力があって、こんなふうに人の役に立っていて、、、」
と一生懸命普段思っている気持ちを話しました。
すると、師は
「あなたもその才能や魅力を持っているから、私を通してそれが見えるのですよ。」
と言ってくださいました。
あなたも持っているから
相手の才能や魅力が分かるのです。
相手の才能や魅力を書き出してみましょう。
書けるだけ書き出すと良いです。
私は30個書きました。
プライドや競争を直接手放せるだけでないのです。
相手の価値や魅力を認めることは、同時に自分自身を認めることになります。
そこに書いたことは丸ごとあなたの才能や魅力です。
(3)その相手に感謝できることを見つける
プライドや競争心が強いという状況は
・感謝ができない
・感謝していない
状態とも言えます。
心が潤っていない状態です。
だから、その相手や日々関わる人たちに
「感謝する」ということは
自分の心に栄養をあげて心を磨いていくことにつながります。
自らの競争心やプライドに四苦八苦している状態は、自分の問題にはまり込んでいる状態であるということです。
自分に全部の矢印が向いています。
全ての関心ごとが自分なのです。
その状態も悪いとは言いませんが、
目を周りに向け感謝に気づこうとする心を持つだけで
見える世界が変わります。
ぜひ、お試しを。
感謝あるところに、必ず幸せがやってきます。
今日も来てくれてありがとうございます。
いってらっしゃい😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?